
<5月23日 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 ほか> 1989年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を果たして以来、聴く者の心をつかむ熱演で多くのクラシック・ファンを魅了し続けている佐渡裕。1993年にフランスのコンセール・ラムルーの首席指揮者をスタートラインとして、国内外のプロオーケストラのポストを歴任してきた。2002年にはシエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者に就任し、日本のオーケストラ界と吹奏楽界の両方で大車輪の活躍を続けている。1999年以来、ライフワークとしてタクトを執り続けている「サントリー1万人の第九」や、2008年から2015年まで務めた『題名のない音楽会』司会をはじめ、クラシック音楽の普及にも尽力しており、2023年には日本人指揮者として初めてブザンソン国際指揮者コンクールの審査員長を務めるなど若き才能の発掘・育成にも貢献している。
2022年より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザーを務め、翌年4月には第5代音楽監督に就任した。本ツアーは佐渡の音楽監督就任以後、3度目の全国ツアーとなる。
ソリストには、2009年に世界最難関ともいわれるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールにおいて史上最年少(16歳)での優勝を果たし、2016年には大河ドラマ『真田丸』のオープニング曲演奏でも話題を集めた三浦文彰を迎える。
オール・ブラームス・プログラム、そしてソリストが三浦文彰とあって、ブラームスのヴァイオリン協奏曲 ニ長調では、超絶技巧と美音に期待が高まる。交響曲第1番 ハ短調は「暗から明へ」というベートーヴェン以来のドイツの交響曲の伝統を受け継ぐ、ブラームスの、いや「交響曲」というジャンルを代表する名作。特に終楽章の高揚感あふれる後半部分を、佐渡×新日本フィルのコンビがどう聴かせてくれるか楽しみだ。
<文・加藤新平>
| 公演名 | 佐渡裕指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 ヴァイオリン:三浦文彰 |
|---|---|
| 日時・会場 |
●5月23日(土) 15:00開演(14:15開場) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 コンサートホール ●5月24日(日) 15:00開演(14:15開場) 栃木県総合文化センター メインホール ●5月28日(木) 19:00開演(18:00開場) ザ・シンフォニーホール ●5月29日(金) 19:00開演(18:15開場) 福岡シンフォニーホール(アクロス福岡) ●5月30日(土) 14:00開演(13:00開場) 周南市文化会館(山口県) ●5月31日(日) 14:00開演(13:15開場) 熊本県立劇場 コンサートホール(熊本県) ●6月3日(水) 18:30開演(17:30開場) 水戸市民会館(茨城) グロービスホール ●6月4日(木) 18:45開演(18:00開場) 愛知県芸術劇場 コンサートホール ●6月5日(金)、6日(土) 14:00開演(13:15開場) すみだトリフォニーホール 大ホール ●6月7日(日) 14:00開演(13:15開場) 駒ヶ根市文化会館(長野) |
| 出演 |
[指揮]佐渡裕 [ヴァイオリン]三浦文彰 [管弦楽]新日本フィルハーモニー交響楽団 |
| プログラム | ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77、交響曲第1番 ハ短調 Op.68 |
















