
<7月19日 ザ・シンフォニーホール(大阪)> その情熱的な音楽創りから“炎のマエストロ”の異名をとる小林研一郎。日本の現役指揮者最高齢の86歳にして、その熱量は衰えることがない。彼がザ・シンフォニーホール夏の恒例として続けている「夏休み・名曲招待席」が今年も開催される。
毎回、クラシックに馴染みのない人にも親しみやすい選曲で好評を得ているこの企画、今年もプログラムには選りすぐりの名曲が並ぶ。オープニングはベルリオーズの華やかな傑作、序曲《ローマの謝肉祭》、そして小学校の音楽室で誰もが聴いたであろうブラームスの《ハンガリー舞曲》が続く。こうした名曲が、マエストロのわかりやすい解説とともに演奏されるので、クラシック演奏会の入門編としても最適だ。
そして勇壮な主題から清らかなメロディーへと連なる《フィンランディア》(シベリウス)、宗教的な美しさをたたえる歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より〈間奏曲〉(マスカーニ)、河の流れをドラマティックに描く《わが祖国》より〈モルダウ〉(スメタナ)と続き、ラストは本企画のフィナーレとして定着しているラヴェルの《ボレロ》。オーケストラの魅力をすべて詰め込んだ、フルコース料理のような構成だ。
クラシック・ビギナーはもちろん、ディープなファンでも楽しく満腹になれるだろう。
<文・小出和明>
| 公演名 | 小林研一郎の「夏休み・名曲招待席」 |
|---|---|
| 日時 | 7月19日(日) 14:00開演(13:00開場) |
| 会場 | ザ・シンフォニーホール |
| 出演 |
[指揮]小林研一郎 [管弦楽]関西フィルハーモニー管弦楽団 |
| プログラム |
ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、ハンガリー舞曲第5番 シベリウス:交響詩《フィンランディア》 マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より〈間奏曲〉 スメタナ:連作交響詩《我が祖国》より〈モルダウ〉 ラヴェル:ボレロ |
| チケット | 全席指定:A席6,000円 B席4,500円 C席※完売 |
| お問い合わせ |
ABCチケットインフォメーション TEL:06-6453-6000 |















