●下記は期日の過ぎた内容が含まれます。
10月30日の放送は「大友直人が語る地方オーケストラの未来 〜琉球交響楽団の活動から〜」と題して、指揮者・大友直人さんの琉球交響楽団での活動が紹介されました。ということで、今回は地方のオーケストラ公演をご紹介します。
※コンサートは11/22時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。
おでかけ No.1【広島】
広島市を拠点に活動する広島交響楽団は、演奏活動によって平和メッセージを発信するという理念を持っています。その一環で行われるこの被爆75年特別定期演奏会。世界的指揮者ウラディミール・フェドセーエフ氏を招いて、ショスタコーヴィチ《交響曲第5番》とチャイコフスキー《幻想序曲ロミオとジュリエット》を演奏します。
※指揮者のウラジーミル・フェドセーエフ氏の来日が出来なくなった場合、コンサートは中止とし、チケット代金は払い戻し致します。
※入場者数を制限した指定席を販売いたします。並び席をご希望の方は広響事務局でチケットをご購入下さい。
※国の開催規制の段階的緩和などにより、発売後に未販売席を販売することがございます。
おでかけ No.2【福岡】
九州の音楽文化を先頭に立って盛り上げる九州交響楽団は、1953年から活動する、地方オーケストラとしては歴史の古い団体です。このニューイヤーコンサートでは、本場ウィーンのワルツやポルカに加え、サックスソロに須川展也氏を迎えピアソラの作品を取り上げます。J.シュトラウス2世の優雅なウィンナー・ワルツと、ノリの良いピアソラのアルゼンチン・タンゴで、一年の門出を景気良くお祝いしましょう。
おでかけ No.3【山形】
山形交響楽団は、1971年に山形県出身の指揮者、村川千秋氏の呼びかけで発足したプロオーケストラです。現在では飯森範親氏が芸術監督を務め、県内のみならず日本中で公演しています。この第289回定期では、常任指揮者の阪哲朗氏、独奏ヴァイオリンに辻彩奈氏を迎え、前半に芥川也寸志の《交響三章》とプロコフィエフ《ヴァイオリン協奏曲第2番》を、後半にベートーヴェン《交響曲第7番》を演奏します。寒い季節ですが、熱いプログラムで乗り切れそうです。
広島交響楽団 第406回被爆75年特別定期演奏会
<日時> | 2020年12月10日(木)18:45開演(17:45開場) |
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<会場> | 広島文化学園HBGホール |
<出演> | ウラディミール・フェドセーエフ(指揮) 広島交響楽団 |
<曲目> | チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47「革命」 |
<詳細> | こちら |
おでかけ No.2【福岡】
九州交響楽団 ニューイヤーコンサート2021
<日時> | 2021年1月9日(土)午後3時開演 |
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<会場> | アクロス福岡シンフォニーホール |
<出演> | 原田慶太楼 (指揮) 須川展也(サクソフォン) 九州交響楽団 |
<曲目> | ヨハン・シュトラウスⅡ: 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲 喜歌劇「千夜一夜物語」間奏曲 チク・タク・ポルカ 新ピチカートポルカ ポルカ「浮気心」 常動曲(無窮動) ワルツ「酒・女・歌」 ワルツ「美しく青きドナウ」 ピアソラ:鮫* オブリビオン* ブエノスアイレスの冬 リベルタンゴ* (*=サクソフォン・ソロ) |
<詳細> | こちら |
おでかけ No.3【山形】