10月9日の放送は「Road to ベートーベン(3)交響曲 芸術の高みへ」と題して、ベートーベンの残した交響曲をご紹介しました。ということで、今回は、ベートーベンの交響曲をプログラムに置く演奏会をご紹介します。
※コンサートは11/3時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。
おでかけ No.1【埼玉】
バッハ・コレギウム・ジャパン
ベートーヴェン「運命」とハ長調ミサ曲
<日時> |
2020年11月29日(日)15時開演 |
<会場> |
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール |
<出演> |
鈴木雅明(指揮)
中江早希(ソプラノ)
布施奈緒子(アルト)
櫻田 亮(テノール)
加耒 徹(バス) |
<曲目> |
ベートーベン:
交響曲第5番 ハ短調 作品67
ミサ曲 ハ長調 作品86 |
<詳細> |
こちら |
バッハ・コレギウム・ジャパンは、指揮者・鈴木雅明氏が、オリジナル楽器による、その作曲家の生きた時代の理想の音の普及を目的として結成した演奏団体です。今回はベートーベンの《交響曲第5番 ハ短調「運命」》を取り上げます。ぜひ、ベートーベンの生きた時代に思いを馳せて、演奏に浸ってください。
おでかけ No.2【東京】
フレッシュ名曲コンサート 原田慶太楼×新日本フィル オペラ・ガラ&ベト7
<日時> |
2020年12月13日(日)14時開演
(13:00開場) |
<会場> |
調布市グリーンホール 大ホール |
<出演> |
原田慶太楼(指揮)
鷲尾麻衣(ソプラノ)
清水勇磨(バリトン)
新日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
※当初予定から出演者が一部変更になりました |
<曲目> |
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲
ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「プロヴァンスの海と陸」
ビゼー:歌劇『カルメン』より 「何を恐れる事がありましょう」
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』より「お前こそ心を汚すもの」
ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクワーレ』より「騎士はあの眼差しを」
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調
|
<詳細> |
こちら |
この公演では、ベートーベンの《交響曲第7番 イ長調》が取り上げられています。指揮には原田慶太楼が登場。ベートーベンのこの狂喜乱舞の交響曲の魅力を最大限に引き出す演奏が期待されます。
おでかけ No.3【神奈川】
新日本フィルハーモニー交響楽団
「第九」特別演奏会 2020
<日時> |
2020年12月17日(木) 19:00開演
|
<会場> |
横浜みなとみらいホール |
<出演> |
広上淳一(指揮)
小林沙羅(ソプラノ)
林美智子(アルト)
西村悟(テノール)
加耒徹(バリトン)
合唱:二期会合唱団 |
<曲目> |
ベートーベン:
交響曲第1番 ハ長調 op.21
交響曲第9番ニ短調『合唱付き』op.125 |
<詳細> |
こちら |
いまや日本の年末の風物詩ともなっている「第九」。今年も様々なオーケストラがこの偉大な交響曲を演奏します。今年は新型コロナウィルスが蔓延し、世界が大きく疲弊した年。今年の第九は、こうした人類の危機からの勝利を願う、激励のように心に響くかもしれません。