<12月31日 東京・すみだトリフォニーホール> すみだトリフォニーホール年末恒例のジルベスター・コンサートが、今年も開催される。同ホールを拠点とする新日本フィルハーモニー交響楽団が、作曲家の宮川彬良を指揮台に迎えて繰り広げる楽しいステージは、クラシックファン以外の幅広い聴衆層にも親しまれ、定着してきた。
今年もザ・ピーナッツの楽曲やアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の音楽で知られる昭和のヒット・メーカーで、父である宮川泰ゆずりの、エンターテイナー精神にあふれたプログラムが宮川彬良によって組まれている。第1部はクラシックに歌謡曲、童謡、ポピュラーの名曲が並び、タイトルの「超!」の字にふさわしいにぎやかさ。彬良の、ピアノを弾きながらの軽妙なMCも、お楽しみのひとつだ。前半のラストは、これも恒例の《パトロネージュ・サンバ》の2023年版。ジルベスターへの協賛者への感謝を込めて、歌詞にその名前が織り込まれている。
第2部の幕開け、宮川彬良作曲の交響的物語《雪のひとひら》では、娘で俳優の宮川安利が朗読を務め、親子の共演を披露する。そして締めくくりは父・宮川泰が手掛けた『宇宙戦艦ヤマト』の音楽からの抜粋集。あらためてその豊かな才能を、再認識することになるだろう。
本コンサートは泰・彬良・安利という音楽一家による年の瀬のプレゼント。豊かで温かい気持ちで家路につけるであろう。
今年もザ・ピーナッツの楽曲やアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の音楽で知られる昭和のヒット・メーカーで、父である宮川泰ゆずりの、エンターテイナー精神にあふれたプログラムが宮川彬良によって組まれている。第1部はクラシックに歌謡曲、童謡、ポピュラーの名曲が並び、タイトルの「超!」の字にふさわしいにぎやかさ。彬良の、ピアノを弾きながらの軽妙なMCも、お楽しみのひとつだ。前半のラストは、これも恒例の《パトロネージュ・サンバ》の2023年版。ジルベスターへの協賛者への感謝を込めて、歌詞にその名前が織り込まれている。
第2部の幕開け、宮川彬良作曲の交響的物語《雪のひとひら》では、娘で俳優の宮川安利が朗読を務め、親子の共演を披露する。そして締めくくりは父・宮川泰が手掛けた『宇宙戦艦ヤマト』の音楽からの抜粋集。あらためてその豊かな才能を、再認識することになるだろう。
本コンサートは泰・彬良・安利という音楽一家による年の瀬のプレゼント。豊かで温かい気持ちで家路につけるであろう。
<文・小出和明>
- テーブル
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- テーブル見出し
- 公演名
- テーブル本文
- 宮川彬良 vs 新日本フィル 超!ジルベスター・ コンサート 2023→2024
- テーブル見出し
- 日時
- テーブル本文
- 12月31日(日) 15:00開演(14:15開場)
- テーブル見出し
- 会場
- テーブル本文
- すみだトリフォニーホール 大ホール
- テーブル見出し
- 出演
- テーブル本文
- [指揮・ピアノ]宮川彬良
[歌・朗読]宮川安利
[合唱]栗友会合唱団
- テーブル見出し
- プログラム
- テーブル本文
- 宮川彬良:風のオリヴァストロ
いずみたく:見上げてごらん夜の星を
山田耕筰:からたちの花
中山晋平:砂山
宮川彬良:音楽劇《ハムレット》より5つの主題 Ⅰ.〈ピラスの刃〉
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
スコット・ジョプリン:エンターテイナー
宮川彬良:パトロネージュ・サンバ2023、交響的物語《雪のひとひら》(朗読:宮川安利)
宮川泰:『宇宙戦艦ヤマト』より《新銀河誕生》
ほか
- テーブル見出し
- チケット
- テーブル本文
- 全席指定:SS席8,000円 S席6,000円 A席4,000円 中学生以下1,000円
- テーブル見出し
- お問合せ
- テーブル本文
- 新日本フィルチケットボックス
TEL:03-5610-3815(平日10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝休)