
<6月18日 神奈川・横浜みなとみらいホール ほか> 2002年にカール・ニールセン国際フルートコンクールでの2位入賞を皮切りに、世界各地のコンクールで受賞を重ね、2009年5月にはプラハの春国際音楽コンクールで第1位に輝いたデニス・プリアコフ。1981年、ウクライナのクリミアに生まれた彼は、10歳でモスクワ音楽院付属中央音楽学校に入学し、その後英国王立音楽院で研鑽を積んだ。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場管弦楽団首席奏者を経て、2015年よりロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務め、ソリストとしても世界各地で活発に演奏活動を展開している。2009年に神戸国際フルートコンクールで第3位およびオーディエンス賞を獲得して以来、日本との縁も深く、同年以降ほぼ毎年日本でのリサイタルツアーを開催しているほか、広島のエリザベト音楽大学で客員教授を務め、後進の指導にも力を入れている。
本ツアーでは、神戸国際フルートコンクールなど世界各地のコンクールで公式伴奏者を務めるピアニストの石橋尚子とともに、古典派から近現代音楽まで幅広い時代の名曲を披露する。C.P.E.バッハの《ハンブルガー・ソナタ》は優美な旋律が印象に残る。カルク=エラートの《ソナタ・アパッショナータ》は無伴奏フルート・ソナタを代表する名曲。マルティヌーの《ファーストソナタ》は、快活な第1楽章、第3楽章とミステリアスな第2楽章の対比が面白い。ムチンスキ―のフルート・ソナタは本公演唯一の「現代音楽」だが、スピード感あふれる作風はきっと親しみやすいはず。
プリアコフの活動の最大の特徴は、編曲もみずから手がけていることにあるだろう。本公演ではチャイコフスキーの《憂鬱なセレナード》とヴィエニャフスキの《ファウストの主題による華麗なる幻想曲》を披露する。フルートという楽器の良さを知りつくしたプリアコフならではの巧みな編曲にも要注目だ。
<文・加藤新平>
| 公演名 | デニス・ブリアコフ フルートリサイタル2026 |
|---|---|
| 日時・会場 |
●6月18日(木) 19:00開演(18:30開場) 横浜みなとみらいホール 小ホール ●6月20日(土) 17:00開演(16:30開場) アイザック小杉文化ホール ラポール まどかホール ●6月22日(月) 19:00開演(18:30開場) あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール ●6月24日(水) 19:00開演(18:30開場) 宮城野区文化センター パトナホール ●6月26日(金)19:00開演(18:15開場) TOPPANホール ●6月28日(日) 14:00開演(13:30開場) さんびる文化センター プラバホール |
| 出演 |
[フルート]デニス・ブリアコフ [ピアノ]石橋尚子 |
| プログラム |
C.P.E.バッハ:ハンブルガー・ソナタ ト長調 WQ.133 カルク=エラート:ソナタ・アパッショナータ 嬰へ短調 Op.140 マルティヌー:ファースト・ソナタ ムチンスキー:フルート・ソナタ Op.14 チャイコフスキー(ブリアコフ編):憂鬱なセレナード Op.26 ヴィエニャフスキ(ブリアコフ編):《ファウスト》による華麗なる幻想曲 Op.20 |
| チケット |
全席自由 【横浜、富山、仙台、松江公演】4,500円 学生3,000円 【大阪公演】5,000円 学生3,500円 【東京公演】5,500円 学生4,000円 |
| お問い合わせ |
株式会社グローバル企画営業部 TEL:03-5389-5111 |
















