そんなビルボードで、ヴァイオリニストの宮本笑里によるツアーが1月から2月にかけて開催される。2020年4月に自身初の自作曲オリジナル楽曲中心のEP『Life』をリリースし、そのリリースツアーにあたる本公演。「今回のEPには、私の人生『Life』そのものが投影されています」との言葉からも並々ならぬ意欲が感じられる。さまざまに彩られた美しい音色に、ヴァイオリンという楽器の、そして宮本笑里というアーティストの魅力に目が離せないツアーとなりそうだ。(文・尾崎羽奈)
日程 | 宮本笑里 「Life」 Release Tour 2021 ◆東京公演 2021年1月24日(日) Billboard Live TOKYO 1st Stage 開場 15:30 開演 16:30 / 2nd Stage 開場 18:30 開演 19:30 ◆横浜公演 2021年1月31日(日) Billboard Live YOKOHAMA ◆大阪公演 2021年2月11日(木・祝) Billboard Live OSAKA |
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出演 | [ヴァイオリン]宮本笑里 |
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宮本笑里 (ヴァイオリン)
14歳の時ドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞他。小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団、東京都交響楽団定期公演、宮崎国際音楽フェスティバルなどに参加し、これまでに徳永二男、四方恭子、久保陽子、店村眞積、堀正文の各氏に師事。フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演。サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CMキャラクターとして、父である元オーボエ奏者宮本文昭と共演する等、デビュー前からメディアに多数出演。
2007年「smile」でアルバムデビュー。 2008年TBS系テレビ「THE世界遺産」メインテーマ曲に抜擢。アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」エンディングテーマにも起用。 コンサート活動を本格化させる。2009年 NHK大河ドラマ「天地人」紀行テーマ、映画「クヌート」のメインテーマ、「THEハプスブルク」展のテーマなどを担当。MBS系「情熱大陸」、NHK「紅白歌合戦」にも出演するなど、今最も注目されるヴァイオリニストのひとり。
2011年沖縄をコンセプトにした初のコラボアルバム「大きな輪」、初の映像作品となる「ライヴ・アット・サントリーホール」(DVD)を発売。2012年3月、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演した初のオーケストラ共演アルバム「renaissance」を発売。日本テレビ系「NEWS ZERO」、フジテレビ系「新堂本兄弟」にも出演する。これまでに7枚のオリジナルアルバムを発売。昨年、2017年デビュー10周年を迎え、アルバム「amour」発売、7月にBunkamuraオーチャードホールで10周年記念コンサートを開催した。2018年7月ヴァイオリン小品集「classique」CDをリリース。2020年4月8日にEP「Life」をリリース、2021年1~2月に横浜・東京・大阪でビルボードライブツアーを行う。
使用楽器はDOMENICO MONTAGNANA 1720~30をNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている。