
<5月7日 東京・NHKホール/5月11日 大阪・フェスティバルホール> プラシド・ドミンゴ。オペラ・ファンで彼の名を知らない人はいないだろう。ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスとともに「三大テノール」と称される、オペラ界を代表するテノール歌手である。
スペインのマドリードで生まれ、メキシコシティ国立音楽院でピアノと指揮を学んだドミンゴは、1959年にメキシコシティ国立歌劇場でデビューを果たした。以後、1962年からはイスラエルのテルアビブ歌劇場、1965年からはアメリカのニューヨーク・シティ・オペラと契約して専属歌手として活躍し、1967年にはヴェルディの《ドン・カルロ》の主演でウィーン国立歌劇場にデビューを果たしている。1968年には、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場において、当初の予定より数日早く、フランコ・コレッリの代役としてチレーアの《アドリアーナ・ルクヴルール》マウリツィオ役でデビューを果たし、世界的にその名を知られるきっかけとなった。以後、ミラノのスカラ座、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスなど、世界的オペラハウスに次々と出演を重ねたほか、1981年にはアメリカのフォーク歌手ジョン・デンバーと、そして1989年には松田聖子とデュエットでアルバムを発売するなど、ジャンルの枠組みを超えた活動で、オペラに馴染みのない層にも広く知られている。
ソプラノ歌手のモニカ・コエサを迎え、マルコ・ボエミ率いる東京フィルハーモニー交響楽団、そして大阪公演では大阪交響楽団とともに披露するのは、ジョルダーノ《アンドレア・シェニエ》より〈祖国の敵〉、プッチーニ《トスカ》より〈歌に生き、愛に生き〉、ヴェルディ《トロヴァトーレ》の二重唱など、イタリア・オペラのアリアとデュエットの数々。また、ウィーンのオペレッタ、イタリアのカンツォーネ、さらにはサルスエラ歌手のドミンゴ自身のルーツとも重なる、スペインのサルスエラの名曲も披露する。
永遠のスーパースターの美声を、ぜひ耳と心で味わってほしい。
<文・加藤新平>
| 公演名 | プラシド・ドミンゴ プレミアムコンサート |
|---|---|
| 日時・会場 |
●5月7日(木) 18:30開演(17:30開場) NHKホール ●5月11日(月) 16:00開演(15:00開場) フェスティバルホール |
| 出演 |
[テノール]プラシド・ドミンゴ [ソプラノ]モニカ・コネサ [指揮]マルコ・ボエーミ [管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団 |
| プログラム |
【第1部 イタリア・オペラのアリアとデュエット】 ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》より第3幕〈祖国の敵〉 プッチーニ:歌劇《トスカ》より第2幕〈歌に生き、愛に生き〉 ヴェルディ:歌劇《マクベス》より第4幕〈裏切者め!憐み、誉れ、愛〉、歌劇《トロヴァトーレ》より二重唱 ほか 【第2部 ウィーン・オペレッタ、イタリア・カンツォーネ、スペイン・サルスエラなど世界の名曲】 |
| チケット |
【東京公演】 全席指定:S席42,000円 A席35,000円 B席28,000円 C席21,000円 【大阪公演】 全席指定:BOX席45,000円 SS席38,000円 S席31,000円 A席26,000円 B席21,000円 C席16,000円 D席11,000円 |
| お問い合わせ |
コンサート・ドアーズ チケットセンター TEL:03-6851-5966 |





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