
<2026年1月17日 山口・シンフォニア岩国> 山口県岩国市の文化拠点、シンフォニア岩国で2019年から継続して開催されている「アフタヌーン・コンサート」シリーズ。Vol.15<特別編>では、サクソフォン奏者・上野耕平が登場する。
上野は「ららら♪クラブ」のインタビューなどにも登場しており、読者の皆様にはあらためて説明するまでもないかもしれないが、10代で第28回日本管打楽器コンクール サクソフォン部門にて最年少(当時)で第1位および特別大賞を受賞。その後、第6回アドルフ・サックス国際コンクールで第2位。ソリストとしてはもちろん、カルテットや吹奏楽など多方面で活躍し、実力と人気を兼ね備えたサクソフォン奏者である。今回の公演では、上野と共演を重ねているピアニスト・高橋優介に加え、ゲストとして山口出身のサクソフォン奏者・井出崎優を迎えて開催される。
プログラムには、上野が今春発売したCD「eclogue」にも収録されている、ジョン・ウィリアムズ作曲《キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン》より〈エスカペイド〉、アルバムタイトルにもなった、旭井翔一作曲《Eclogue(エクローグ[田園詩])》を演奏予定。また、井出崎とのトリオでは、ニコライ・カプースチン作曲《フルート、チェロとピアノのための三重奏曲》Op.86をお届けする。
デビューから10年を経た上野耕平は、常に進化を続け、新たな可能性を切り開いてきた。卓越した技巧と表現力で奏でられる彼の音楽を、ぜひ会場でお楽しみいただきたい。岩国初登場となるこの特別な公演をお聴き逃しなく。
<文・鈴木智之>
| 公演名 | アフタヌーン・コンサートVol.15《特別版》 上野耕平 サクソフォン・リサイタル |
|---|---|
| 日時 | 2026年1月17日(土) 14:00開演(13:15開場) |
| 会場 | シンフォニア岩国 コンサートホール |
| 出演 |
[サクソフォン]上野耕平、井出崎優 [ピアノ]高橋優介 |
| プログラム |
ジョン・ウィリアムズ:《キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン》より〈エスカペイド〉 旭井翔一:Eclogue(エクローグ[田園詩]) カプースチン:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲 Op.86 ほか |
| チケット | 全席指定:3,000円 25歳以下の学生1,500円 |
| お問い合わせ |
シンフォニア岩国 TEL:0827-29-1600 |



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