<11月26日 東京オペラシティ コンサートホール> フランス古楽界の花が、たった一度の公演のために東京にやってくる。
クラウザン奏者、指揮者、音楽学者、教育者などさまざまな顔を持つウィリアム・クリスティ。彼が音楽監督・指揮者を務めるレザール・フロリサンは、古楽器演奏に忠実な歌手と器楽奏者によるバロック音楽専門のオーケストラとして1979年に結成された。直近の日本公演では、結成40周年にあたる2019年にヘンデルの《メサイア》を演奏しているが、もともとはフランスを中心としたバロック音楽をレパートリーに持つオーケストラである。さらに近年はヨハン・ゼバスティアン・バッハの演奏に非常に力を入れており、2016年に録音された《ミサ曲ロ短調》は、すばらしい演奏である。
今回の公演では、同じくバッハの傑作のひとつ《ヨハネ受難曲》BWV245が披露される。ヨハネ受難曲といえばオーケストラとともに重要な要素が歌手陣ではあるが、今回の公演では、いまヨーロッパで注目を集める若手実力派がそろっている。この顔ぶれの公演が日本では聴けるのは、またとない機会。ぜひともその特別な機会をお聴きのがしなく。
クラウザン奏者、指揮者、音楽学者、教育者などさまざまな顔を持つウィリアム・クリスティ。彼が音楽監督・指揮者を務めるレザール・フロリサンは、古楽器演奏に忠実な歌手と器楽奏者によるバロック音楽専門のオーケストラとして1979年に結成された。直近の日本公演では、結成40周年にあたる2019年にヘンデルの《メサイア》を演奏しているが、もともとはフランスを中心としたバロック音楽をレパートリーに持つオーケストラである。さらに近年はヨハン・ゼバスティアン・バッハの演奏に非常に力を入れており、2016年に録音された《ミサ曲ロ短調》は、すばらしい演奏である。
今回の公演では、同じくバッハの傑作のひとつ《ヨハネ受難曲》BWV245が披露される。ヨハネ受難曲といえばオーケストラとともに重要な要素が歌手陣ではあるが、今回の公演では、いまヨーロッパで注目を集める若手実力派がそろっている。この顔ぶれの公演が日本では聴けるのは、またとない機会。ぜひともその特別な機会をお聴きのがしなく。
<文・鈴木智之>
公演名 | ウィリアム・クリスティ指揮 レザール・フロリサン 《ヨハネ受難曲》 |
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日時 | 11月26日(日) 15:00開演(14:20開場) |
会場 | 東京オペラシティ コンサートホール | 出演 | [指揮]ウィリアム・クリスティ [テノール/エヴァンゲリスト]バスティアン・ライモンディ [バス/イエス]アレックス・ローゼン [ソプラノ]レイチェル・レドモンド [アルト]ヘレン・チャールストン [テノール]モーリッツ・カレンベルク [バス]マチュー・ワレンジク [管弦楽&合唱]レザール・フロリサン |
プログラム | J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245【日本語字幕付】 |
チケット | 全席指定:S席14,000円 A席12,000円 B席10,000円 C席完売 D席完売 |
お問い合わせ | 東京オペラシティチケットセンター TEL:03-5353-9999 |