<4月23日・24日 東京・サントリーホール>新型コロナウイルスの世界的蔓延により、海外アーティストの演奏に触れることが困難になって久しい。そんな中、日本フィルハーモニー交響楽団の第729回東京定期演奏会に、現代ロシアを代表する指揮者のひとり、アレクサンドル・ラザレフが登場するという嬉しいニュースが飛び込んだ。
プロコフィエフからはじまりラフマニノフ、スクリャービン、ショスタコーヴィチとつながってきたラザレフ&日本フィルの「ラザレフが刻むロシアの魂」シリーズ。今回は、2016年から取り組んでいるグラズノフ作品から《交響曲第7番「田園」》を演奏する。さらに、こちらも傑作、ストラヴィンスキーのバレエ音楽《ペトルーシュカ》も披露する予定だ。グラズノフはラザレフが高く評価している作曲家でもあり、全部で9つある交響曲(「第9番」は未完)の中でも「第7番」は最高傑作とも言われる。グラズノフらしいオーケストレーション、またベートーヴェンの《交響曲第6番「田園」》を思い起こさせる牧歌的な響きが特徴。《ペトルーシュカ》は、ストラヴィンスキーの三大バレエのうちの1つ。若き作曲家の感性が注ぎ込まれた名作を、巨匠グラズノフがどんな風に奏でるのか注目したい。
これまでの「ラザレフが刻むロシアの魂」シリーズは、いずれも多くのファンを熱狂させてきた。ラザレフと日本フィルの間には、このように長年培われてきた間柄だからこそ生まれる音楽がきっとあるはず。様々な困難を乗り越え、サントリーホールに響くグラズノフとストラヴィンスキーの演奏は興奮必至となるだろう。
プロコフィエフからはじまりラフマニノフ、スクリャービン、ショスタコーヴィチとつながってきたラザレフ&日本フィルの「ラザレフが刻むロシアの魂」シリーズ。今回は、2016年から取り組んでいるグラズノフ作品から《交響曲第7番「田園」》を演奏する。さらに、こちらも傑作、ストラヴィンスキーのバレエ音楽《ペトルーシュカ》も披露する予定だ。グラズノフはラザレフが高く評価している作曲家でもあり、全部で9つある交響曲(「第9番」は未完)の中でも「第7番」は最高傑作とも言われる。グラズノフらしいオーケストレーション、またベートーヴェンの《交響曲第6番「田園」》を思い起こさせる牧歌的な響きが特徴。《ペトルーシュカ》は、ストラヴィンスキーの三大バレエのうちの1つ。若き作曲家の感性が注ぎ込まれた名作を、巨匠グラズノフがどんな風に奏でるのか注目したい。
これまでの「ラザレフが刻むロシアの魂」シリーズは、いずれも多くのファンを熱狂させてきた。ラザレフと日本フィルの間には、このように長年培われてきた間柄だからこそ生まれる音楽がきっとあるはず。様々な困難を乗り越え、サントリーホールに響くグラズノフとストラヴィンスキーの演奏は興奮必至となるだろう。
公演名 | 第729回東京定期演奏会<春季> 日本フィルハーモニー交響楽団 |
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日時 |
2021年4月23日(金)19:00開演(開場18:00) 2021年4月24日(土)14:00開演*(開場13:00) *東京土曜限定プレトークあり ※24日はライブ配信あり(視聴券 ¥1000 3か月間視聴可) |
会場 | サントリーホール 大ホール |
出演 | [指揮]アレクサンドル・ラザレフ(桂冠指揮者兼芸術顧問) [ピアノ]野田清隆 [管弦楽]日本フィルハーモニー交響楽団 |
プログラム |
グラズノフ:交響曲 第7番「田園」ヘ長調 op.77 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版) |
チケット | S¥8,000 A¥6,500 B¥6,000 C¥5,000 P¥4,000 Ys(25歳以下)¥1,500
※Ys(ヤング・シート)はS席以外から選択可能。 |
お問い合わせ | 日本フィル・サービスセンター TEL:03-5378-5911(平日11:00~16:00) |