歓喜、落胆、リベンジ、奇跡…。毎回、ドラマチックな物語が繰り広げられるショパン国際ピアノコンクール。今年の大会では、桑原志織が第4位に入賞したことでも話題になった。コンクールの参加資格は30歳まで。そのため、世界中の若き天才たちがしのぎを削る登竜門となっている。厳正な審査を通過し、出場権を勝ち取った日本人のピアニストたち。NHKは、その舞台裏に日本のテレビメディアとして唯一入ることが許された。若き天才たちの過酷な闘いに密着した。
<文・NHK>
【放送予定】 11月9日(日) 午後9:00~午後9:49
※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定

■期待される精鋭・日本人ピアニストたち
今回、世界中から過去最多600名を超える応募があり、予備審査などを経て84人が10月の本大会に進んだ。日本人ピアニストは13人。いずれも日本が誇る精鋭たちだ。
全参加者のなかでも最年少となる15歳の高校1年生、中島結里愛。優秀な音楽家の卵が集まる東京藝大の附属音楽高校に通っている。そして、すでにヨーロッパの権威あるコンクールで優勝経験があり、天才とも評されている23歳の実力者、中川優芽花。さらに、アメリカの名門ジュリアード音楽院に認められ、奨学金を得て通う20歳の島田隼。彼の指導者は、なんと今大会の優勝者、エリック・ルー。コンクールには師弟そろっての出場となった。島田の力を伸ばしたルーの指導とは?
ショパンの音楽に向き合い、己と格闘していくピアニストたちにNHKのカメラが密着。若きピアニストたちの知られざる姿をお伝えする。




■舞台裏に入れる日本のテレビメディアはNHKだけ
今回、NHKは、会場となるポーランド国立ワルシャワフィルハーモニーの裏側まで入り、ピアニストたちに密着することが許された。通常は見ることができないコンクールの舞台裏が明らかに!
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世界最高峰のピアノコンクール その知られざる舞台裏が明らかに!





















