
こんにゃく座新作オペラ、信長貴富氏の書き下ろし第2弾!
オペラシアターこんにゃく座2月公演は、オペラ『歌え!比羅夫丸』。登場するほとんど全員が船の役!
スコットランドで建造され、1908年、本州と北海道を結ぶ青函航路にやってきた比羅夫丸と田村丸。明治から昭和にかけた激動の時代に“国を富ませ強からしめるため”と、人と物資を懸命に運んだ船たちは、やがて戦争の渦に巻き込まれていき……。日本の近現代史を、船たちの視線を借りて描きだす意欲作です。
作曲は信長貴富さん。オペラ『ルドルフとイッパイアッテナ』(2022)に続き、こんにゃく座への書き下ろしオペラ2作目となります。演出は、オペラ『森は生きている』(2021)、オペラ『遠野物語』(2019)などでご一緒してきた劇団俳優座の眞鍋卓嗣さんです。台本は、現役の高校教諭であり、高校演劇で活躍しつつ青森を拠点とする劇団【渡辺源四郎商店】「店主」の畑澤聖悟さん。同劇団が2022年に初演した「Auld Lang Syne」をオペラ台本に改訂し、この度、新しい船出となります。
青函連絡船にちなみ、青森組と函館組、ダブルキャストでお届けします。どうぞご期待ください!
●あらすじ
1908(明治41)年、日本初の蒸気タービン船が津軽海峡にお目見えした。スコットランドで建造された世界最新鋭のその船の名は、比羅夫丸ひらふまると田村丸たむらまる! 二隻は本州と北海道を結ぶ“青函連絡船”として運行を始め、ロシアから来た会下山丸えげさんまる、日露戦争に軍艦として参戦した蛟龍丸こうりゅうまる、かつて病院船として働いていた弘済丸こうさいまるなど、青函航路をゆく他の船とともに、日本の物流と旅客輸送の拡大に貢献した。
明治時代から歌い継がれる「蛍の光」の原曲は、スコットランドの民謡「Auld Lang Syne」。1941(昭和16)年、青函連絡船出航の際、船内では「蛍の光」のメロディーが流れていた。
ほどなく、日本は太平洋戦争へと突入していき……。
船は所有者がかわるたび、時にその名を変え、航路や役割を変えながら海の上を走り続けた。明治、大正、昭和、激動の時代を生きた、船たちの物語!
●オペラシアターこんにゃく座とは
オペラシアターこんにゃく座は、[新しい日本のオペラの創造と普及]を目的に掲げ、1971年に創立されました。母体となったのは、東京芸術大学内で1965年から12年間にわたって活動が続いた学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」です。この「こんにゃく体操クラブ」出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団としてオペラシアターこんにゃく座は設立され、巡回公演を開始しました。
日本にオペラが紹介されてから今日に至るまで、日本では、ヨーロッパで通用するオペラ歌手の育成に力を注いできています。その結果、日本語を歌う技術がなおざりにされ、観客は聞き取れない日本語の歌を聞かされ続けています。そのなかで、こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っています。
現在、萩京子を代表・音楽監督とし、約40名の歌手を擁し、年間およそ250公演の上演活動を続けています。
【日時】
2月8日(日)16:00青森組
2月9日(月)19:00函館組
2月10日(火)13:00青森組
2月11日(水・祝)11:00函館組/16:00青森組
2月12日(木)13:00函館組
2月13日(金)19:00青森組
2月14日(土)11:00青森組/16:00函館組
2月15日(日)13:00函館組
2月16日(月)13:00青森組/19:00函館組
2月17日(火)13:00青森組
2月18日(水)13:00函館組
【台本】畑澤聖悟
【作曲】信長貴富
【演出】眞鍋卓嗣
【出演】役名|左:青森組、右:函館組
比羅夫丸 ほか|沖まどか、西田玲子
田村丸 ほか|入江茉奈、白石温
女神 ほか|齊藤路都、豊島理恵
車運丸 ほか|鈴木裕加、青木美佐子
翔鳳丸 ほか|佐藤敏之、沢井栄次
蛟龍丸 ほか|金村慎太郎、吉田進也
会下山丸 ほか|中村響、泉篤史
弘済丸 ほか|島田大翼、北野雄一郎
【ピアノ】
榊原紀保子(2/8,10,11昼,12,14昼,16夜,17)
入川舜(2/9,11夜,13,14夜,15,16昼,18)
【美術】伊藤雅子【衣裳】富永美夏【照明】田中祐太【振付】白神ももこ
【映像】須藤崇規【ドラマターグ】工藤千夏【舞台監督】八木清市【音楽監督】萩京子
【宣伝美術】画:尾崎仁美 デザイン:片山中藏
【お問合せ】
オペラシアターこんにゃく座 TEL:044-930-1720
公演詳細ページはこちらから





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