
大野和士指揮 × 注目演出家ヨハネス・エラートによる、リヒャルト・シュトラウス《エレクトラ》が新制作で登場します。アトレウス家の凄惨な復讐劇を、一幕約1時間45分の濃密な音楽で描き切る20世紀オペラの傑作。オペラ史上最大規模ともいわれる重厚なオーケストラと、ドラマティックなソプラノに導かれる圧倒的な音楽が、憎悪、恐怖、緊迫、歓 喜、そして恍惚へと至るめまぐるしい感情の奔流を鮮烈に描き出します。
エレクトラ役には、各地でセンセーションを巻き起こしているドラマティック・ソプラノ、アイレ・アッソーニが出演。「エレクトラの神髄」と絶賛される新時代の表現者です。母クリテムネストラに世界的メゾ 藤村実穂子、弟オレストに名バスバリトン エギルス・シリンス と、豪華キャストが集結。大野芸術監督のタクトの下、エラート演出がエレクトラをめぐる女性三役の心理を鋭く描き出します。
芸術監督・大野和士からのメッセージ
新制作でお届けするリヒャルト・シュトラウスのオペラ『エレクトラ』は、ギリシャ悲劇をもとにした激しい復讐の物語です。父アガメムノンを母クリテムネストラとその愛人エギストに殺された娘エレクトラ が、長年行方不明だった弟オレストの帰還を機に、ついに復讐を果たします。上演時間約1時間45 分という凝縮された作品ながら、力強い主題が繰り返されることで音楽のエネルギーが次第に高まり、最後まで聴き手を強烈な緊張感へと引き込みます。美しくも力強い二重唱や、声と身体を振り絞るエレクトラの壮絶な幕切れは、まさに圧巻です。
今回の演出は新国立劇場初登場のヨハネス・エラートが手がけます。ウィーンでオーケストラ奏者として活躍した後に演出家へ転向したという異色の経歴を持ち主。フランクフルトで現代オペラ『Der Mieter(借家人)』世界初演で一緒に仕事をしましたが、一筋縄ではいかない複雑な箇所をうまく舞台化し、雅やかな舞台を作ってくれました。彼と『エレクトラ』という劇を作り上げていくのは本当に楽しみです。エレクトラにはアイレ・アッソーニ、母クリテムネストラには藤村実穂子、弟オレストにはエギルス・シリンスら実力派が集結。強烈な音楽とドラマがぶつかり合う新制作『エレクトラ』をお楽しみください。
公演情報
【公演日程】
2026年6月29日(月)19:00 / 7月2日(木)14:00 / 5日(日)14:00 / 8日(水)14:00 /
12日(日)14:00
【会場】
新国立劇場 オペラパレス
【チケット料金】
S:29,700 円 ・ A:24,200 円 ・ B:17,600 円 ・ C:11,000 円 ・ D:7,700 円 ・ Z:1,650 円
【前売開始】
2026 年 4 月 11 日(土) 10:00~
※予定上演時間 約 1 時間 45 分(途中休憩なし)
公演情報 WEB サイト
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/elektra/



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