
<2026年3月22日 福島・けんしん郡山文化センター ほか> どこか厳格なドイツに代表されるヨーロッパに比べ、感傷的で民族的なイメージのロシアのクラシック音楽。その親しみやすさは、チャイコフスキーの《白鳥の湖》を思い浮かべると納得できるのでは。彼と並んでロシア音楽の持ち味を濃厚に表現している作曲家がラフマニノフだ。なかでもピアノ協奏曲第2番は、哀愁に満ちた第1楽章冒頭から引き込まれてしまう大人気作品。数々の映画を彩り、漫画・アニメの「のだめカンタービレ」でも取り上げられている。同じピアノ協奏曲の第3番も郷愁、切迫感、寂寥感、情熱といった多様な感情がドラマチックに表現された魅力的な作品で、演奏機会も多い。そして両曲は、非常に高度な演奏技術を要求される点でも共通している。
これらの名曲を一夜に、しかも最高のソリストで聴けるのが本公演だ。第2番は2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで同曲を演奏し、日本人として初優勝に輝いた辻井伸行。現在、実力・人気ともに日本トップクラスの若手のひとりだ。
第3番は1981年、弱冠20歳でロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門で優勝を果たして以来、国内外で広く活躍し続けているベテランの清水和音。キャリアと通して共演者から厚い信頼を得ている、日本クラシック界の重鎮だ。
共演は沼尻竜典指揮の読売日本交響楽団。安定の管弦楽陣と名手ふたりが名曲2曲を奏でる、贅沢なプログラムだ。
<文・小出和明>
| 公演名 | 辻井伸行×清水和音 究極の協奏曲コンサート <ラフマニノフ・スペシャル> |
|---|---|
| 日時・会場 |
●3月22日(日) 15:00開演(14:00開場) けんしん郡山文化センター 大ホール ●3月24日(火) 19:00開演(18:15開場) リンクステーションホール青森 ●3月25日(水) 19:00開演(18:15開場) トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館) 大ホール ●3月26日(木) 19:00開演(18:15開場) あきた芸術劇場ミルハス 大ホール ●3月28日(土) 15:00開演(14:00開場) 京都コンサートホール 大ホール ●3月29日(日) 13:00開演(14:00開場) フェニーチェ堺 大ホール(堺市民芸術文化ホール) |
| 出演 |
[ピアノ]清水和音、辻井伸行 [指揮]沼尻竜典 [管弦楽]読売日本交響楽団 |
| プログラム |
【ソリスト・辻井伸行】 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 【ソリスト・清水和音】 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 |
| お問い合わせ |
【郡山公演】福テレ音声ガイド TEL:024-536-8011 【青森公演】青森市文化観光振興財団 TEL:017-773-7300 【岩手公演】岩手めんこいテレビ TEL:019-656-3300 【秋田公演】ABS秋田放送 企画事業部 TEL:018-826-8500 【京都・大阪公演】ABCチケットインフォメーション TEL:06-6453-6000 |





©入り.png)











