
<2026年3月8日 大阪・あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール ほか> 2024年に、第39回日本管打楽器コンクールにおいて、全部門での史上最年少となるトランペット部門第1位、文部科学大臣賞、東京都知事賞、内閣総理大臣賞を受賞した児玉隼人は、現代日本のトランペット界の若きスターだ。2025年には第6回ウィーン国際音楽コンクールで金賞を受賞している。東京フィル、新日本フィルをはじめとする日本各地の著名オーケストラと共演し、NHK「クラシック音楽館」「クラシックTV」、テレビ朝日系「題名のない音楽会」をはじめとする音楽番組から、MBS「日曜日の初耳学」、日本テレビ「スッキリ」などの番組まで、数多くのテレビ番組に出演を重ねている。
ベルギー出身のイエルーン・ベルワルツは、バロックから現代音楽、そしてジャズまで、幅広いレパートリーをもつトランペット奏者だ。特に現代音楽の分野での活躍が目覚ましく、細川俊夫作曲のトランペット協奏曲第2番《霧の中で》など、数多くの作品を世界初演している。
日本を代表する若手の児玉と、ハノーファー音楽演劇メディア大学教授のベルワルツ。ふたりを結ぶ共通項は、名手にして名教師のラインホルト・フリードリヒだ。本公演は、まさにフリードリヒ門下生の夢の共演である。
ヴィヴァルディ《2本のトランペットのための協奏曲》や、ファッシュの《トランペット協奏曲 ニ長調》、ショスタコーヴィチ《2本のトランペットのための5つの小品》などのバロックから近代までの名曲だけでなく、コーイ《パルティータⅡ》日本初演、ローガン《アリアとモト・ペルペトゥオ》世界初演も行われる、まさにバロックから現代音楽まで網羅するプログラム。
トランペットを愛する人、吹奏楽をはじめ管楽器を愛する人、そしてなんといっても現代音楽ファンにおススメしたい公演だ。
<文・加藤新平>
| 公演名 | 児玉隼人 x イエルーン・ベルワルツ トランペット・デュオ・リサイタル |
|---|---|
| 日時・会場 |
●2026年3月8日(日) 14:00開演(13:30開場) あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール ●2026年3月10日(火) 18:45開演(18:15開場) 電気文化会館 ザ・コンサートホール ●2026年3月12日(木) 19:00開演(18:30開場) 浜離宮朝日ホール |
| 出演 |
[トランペット]児玉隼人、イエルーン・ベルワルツ [ピアノ]仁上亜希子 |
| プログラム |
フランチェスキーニ:2本のトランペットのためのソナタ ニ長調 コーイ:パルティータⅡ〈日本初演〉 ファッシュ:トランペット協奏曲 ニ長調 FWV L:D1 C.P.E.バッハ:ロンド ニ短調 Wq. 61/4, H. 290 ローガン:アリアとモト・ペルぺトゥオ〈世界初演〉 ヴィヴァルディ:2本のトランペットのための協奏曲 リゲティ:マカーブルの秘密 ベーメ:スケルツォ ルビンシテイン:フェアウェル バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 ブラント:演奏会用小品 第1番 ショスタコーヴィチ:2本のトランペットのための5つの小品 |
| チケット |
【大阪・愛知公演】 全席指定:5,000円 学生3,000円 【東京公演】 全席指定:※完売 |
| お問い合わせ |
株式会社ミュージックパートナーズ TEL:048-538-0304 |




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