<10月10日 東京・紀尾井ホール> 世界最高の室内管弦楽団、オーストラリア室内楽管弦楽団(ACO)が今秋東京に来日する。ACOは1975年にオーストラリア唯一の国立室内管弦楽団として、シドニーで設立。芸術監督でリードヴァイオリンを務めるリチャード・トネッティとともに、チェロをのぞく全員が立奏、そして曲ごとに立つ位置も変えるなど、独自な演奏スタイルで演奏を届けてくれる。もともとは2020年10月に来日予定であったが、コロナ禍で来日ができず3年越しの来日となった。
注目のプログラムは「もっともACOらしいプログラムで」というオーダーに応えた“ザ・クロイツェル・プログラム”。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ《クロイツェル》と、トルストイの小説『クロイツェル・ソナタ』に触発されて書かれたヤナーチェクの弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》を、トネッティの弦楽オーケストラ版アレンジで。さらには、ハースの弦楽四重奏曲第2番(こちらもトネッティ編)を加え、ACOにしか出せない唯一無二な演奏を聴かせてくれるだろう。
注目のプログラムは「もっともACOらしいプログラムで」というオーダーに応えた“ザ・クロイツェル・プログラム”。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ《クロイツェル》と、トルストイの小説『クロイツェル・ソナタ』に触発されて書かれたヤナーチェクの弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》を、トネッティの弦楽オーケストラ版アレンジで。さらには、ハースの弦楽四重奏曲第2番(こちらもトネッティ編)を加え、ACOにしか出せない唯一無二な演奏を聴かせてくれるだろう。
<文・鈴木智之>
公演名 | リチャード・トネッティ&オーストラリア室内管弦楽団 |
---|---|
日時 | 10月10日(火) 19:00開演(18:30開場) |
会場 | 紀尾井ホール | 出演 | [管弦楽]オーストラリア室内管弦楽団 [リードヴァイオリン]リチャード・トネッティ |
プログラム | ※いずれもトネッティ編 弦楽オーケストラ版 ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番ホ短調《クロイツェル・ソナタ》 ハース:弦楽四重奏曲第2番《オピチ・ホリから》 Op.7 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47《クロイツェル》 |
チケット | 全席指定:S席8,500円 A席6,500円 B席5,000円 U29A席3,000円 U29B席2,000円 |
お問い合わせ |
紀尾井ホール TEL:03-5276-4500 |