<10月9日 神奈川・戸塚区民文化センター ほか> 米国を代表するオーケストラのひとつであるシカゴ響。1891年に設立され、ライナー、ショルティなどの巨匠によって鍛え上げられてきた。さらにバレンボイム、そしてムーティと今を生きる巨匠によってその伝統は脈々と受け継がれている。その中でも金管セクションは“金管楽器のシカゴ“とまで言われるほど世界的に評価が高い。そんなシカゴ響の金管セクションの精鋭たちで結成されたシカゴ響ブラス・クインテットが、昨年に引き続き今年も来日する。
ところでシカゴ響のトランペット奏者といえば、世界中のトランペット奏者の憧れのひとりである、伝説のトランペット奏者アドルフ・ハーセスだろう。そんな彼が2001年の引退まで担った首席トランペット奏者のポジションは、2019年に現在の音楽監督であるムーティに招かれたエステバン・バタランが務めている。今回のクインテットも、彼をはじめとし、バレンボイム時代、そしてショルティ時代を知る各楽器の名プレイヤーがすばらしい演奏を届けてくれるだろう。
昨年の東京公演は完売。金管楽器を演奏する人以外にもぜひともおススメしたい。
ところでシカゴ響のトランペット奏者といえば、世界中のトランペット奏者の憧れのひとりである、伝説のトランペット奏者アドルフ・ハーセスだろう。そんな彼が2001年の引退まで担った首席トランペット奏者のポジションは、2019年に現在の音楽監督であるムーティに招かれたエステバン・バタランが務めている。今回のクインテットも、彼をはじめとし、バレンボイム時代、そしてショルティ時代を知る各楽器の名プレイヤーがすばらしい演奏を届けてくれるだろう。
昨年の東京公演は完売。金管楽器を演奏する人以外にもぜひともおススメしたい。
<文・鈴木智之>
公演名 | シカゴ交響楽団ブラス・クインテット |
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日時・会場 | ●10月9日(月・祝) 14:00開演(13:15開場) 戸塚区民文化センター さくらホール ●10月10日(火) 19:00開演(18:15開場) ●10月12日(木) 19:00開演(18:15開場) |
出演 | 【シカゴ交響楽団ブラス・クインテット】 [トランペット]エステバン・バタラン、ジョン・ハグストロム [ホルン]デイヴィッド・グリフィン [トロンボーン]マイケル・マルケイ [テューバ]ジーン・ポコーニ |
プログラム | ヴァーン・レイノルズ:《金管五重奏のための組曲》より〈マーチ〉 J.S.バッハ(ミルズ編):トッカータ、アダージョとフーガ スコット・アーヴァイン:朝の歌 ショスタコーヴィチ(サイプ編):《弦楽四重奏曲第3番》より III.〈アレグロ・ノン・トロッポ〉 ヴェルディ(ピエロボン編):歌劇《ナブッコ》より〈序曲〉 キャサリン・リクタ:エイペックス・プレデターズ エンリケ・クレスポ:アメリカ組曲 第1番 |
チケット | 【横浜公演】全席指定:6,500円 横浜市民チケット:6,000円(※取扱いは戸塚区民文化センター さくらプラザ[窓口]のみ) 学生3,000円 【大阪公演】全席指定:6,000円 学生3,000円 【東京公演】全席指定:S席7,500円 A席6,500円 学生3,000円 ※学生券は公演当日要学生証 |
お問い合わせ |
パシフィック・コンサート・マネジメント TEL:03-3552-3831 |