※当公演は中止となりました。詳細はこちら <10月31日 東京・浜離宮朝日ホール> 東京藝大在学中に音楽之友社懸賞を受賞し、学部最優秀者に与えられる安宅賞も受賞、以来あまたの賞を手中に収め、クラシックの器楽曲や合唱曲、数々のオペラから『機動戦士ガンダム』シリーズをはじめとするアニメ、大河ドラマや映画の音楽と幅広く手がけてきた作曲家の三枝成彰。音楽界に留まらず、1970~80年代にはテレビ番組でMCを務め、ダンディなルックスと洒脱なトークで人気を集めた。近年も、2022年の80歳記念コンサートで辻井伸行の委嘱によるピアノ協奏曲を初演するなど、その活動は衰えを知らない。そして今回は、久々に指揮台に立つ。プログラムは楽聖・ベートーヴェンの交響曲第5番と第7番というど真ん中の名曲だ。
《運命》として知られる第5番は、もっとも有名なクラシック曲といっても過言ではないだろう。過去に数々の名演・名盤があり、いま現在も演奏史は更新され続けている。それだけに、多才な作曲家がどんな解釈を聴かせるのか、興味は募るばかりだ。
第7番も、大ヒット漫画『のだめカンタービレ』ドラマ版のオープニング・テーマに使われて、近年特に人気の高い作品だ。劇中で主に流れた第1、第4楽章のほか、荘重な第2楽章もいろいろな映画で使われており、曲全体がドラマティックで聴きどころが多い。多くの劇伴音楽を作ってきた三枝の、多彩な表現力が指揮に活かされることだろう。
三枝とベートーヴェンの、出会いとケミストリーが楽しみな演奏会だ。
《運命》として知られる第5番は、もっとも有名なクラシック曲といっても過言ではないだろう。過去に数々の名演・名盤があり、いま現在も演奏史は更新され続けている。それだけに、多才な作曲家がどんな解釈を聴かせるのか、興味は募るばかりだ。
第7番も、大ヒット漫画『のだめカンタービレ』ドラマ版のオープニング・テーマに使われて、近年特に人気の高い作品だ。劇中で主に流れた第1、第4楽章のほか、荘重な第2楽章もいろいろな映画で使われており、曲全体がドラマティックで聴きどころが多い。多くの劇伴音楽を作ってきた三枝の、多彩な表現力が指揮に活かされることだろう。
三枝とベートーヴェンの、出会いとケミストリーが楽しみな演奏会だ。
<文・小出和明>
- テーブル
-
- テーブル見出し
- 公演名
- テーブル本文
- 三枝成彰のベートーヴェン 交響曲5&7
- テーブル見出し
- 日時
- テーブル本文
- 10月31日(木) 19:00開演(18:30開場)
- テーブル見出し
- 会場
- テーブル本文
- 浜離宮朝日ホール
- テーブル見出し
- 出演
- テーブル本文
- [指揮]三枝成彰
[管弦楽]シアター オーケストラ トウキョウ
- テーブル見出し
- プログラム
- テーブル本文
- ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》 ハ短調 Op.67、交響曲第7番 イ長調 Op.92
- テーブル見出し
- チケット
- テーブル本文
- 全席指定:5,000円
- テーブル見出し
- お問い合わせ
- テーブル本文
- 株式会社メイ・コーポレーション
TEL:03-3584-1951(平日10:00~18:00)