<2024年1月1日~3日 東京・サントリーホール> クラシックファンの新年のお楽しみといえば、各オーケストラによるニューイヤー・コンサート。なかでもサントリーホールのそれは、ひときわ華やかに年の初めを彩ってくれる。演奏はウィーンの市民劇場専属オーケストラの、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団。指揮は元ウィーン少年合唱団のメンバーで、作曲も手掛けるグイド・マンクージが務める。
今回のプログラムでは、シュトラウス一家の作品やおなじみのワルツ、ポルカのほかに、日本では演奏機会の少ない曲目も取り上げられている。たしかに聞き慣れない作曲家やタイトルだが、指揮者のマンクージは「マイナーな作品ではあるけれど、新年に相応しい楽曲」と語る。また、日本を題材に自ら作曲した《新幹線ポルカ》も披露する予定だ。
加えて今回は、2016年の初来日で、超絶技巧のコロラトゥーラを聴かせて聴衆を沸かせたソプラノ、ベアーテ・リッターと、ニューイヤー・コンサートの常連、テノールのメルツァード・モンタゼーリが登場する。
本場独特の“ウィーン訛り”のワルツやポルカ、オペレッタのアリアを彩るのは、バレエ・アンサンブルSOVOPウィーンによる華麗なウィンナー・ダンス。いやがうえにもお正月の祝祭感が高まる。1988年以来、30年以上にわたって続く、サントリーホール新年の風物詩。あのヴィンヤード型の空間で鑑賞する贅沢を味わえる。
今回のプログラムでは、シュトラウス一家の作品やおなじみのワルツ、ポルカのほかに、日本では演奏機会の少ない曲目も取り上げられている。たしかに聞き慣れない作曲家やタイトルだが、指揮者のマンクージは「マイナーな作品ではあるけれど、新年に相応しい楽曲」と語る。また、日本を題材に自ら作曲した《新幹線ポルカ》も披露する予定だ。
加えて今回は、2016年の初来日で、超絶技巧のコロラトゥーラを聴かせて聴衆を沸かせたソプラノ、ベアーテ・リッターと、ニューイヤー・コンサートの常連、テノールのメルツァード・モンタゼーリが登場する。
本場独特の“ウィーン訛り”のワルツやポルカ、オペレッタのアリアを彩るのは、バレエ・アンサンブルSOVOPウィーンによる華麗なウィンナー・ダンス。いやがうえにもお正月の祝祭感が高まる。1988年以来、30年以上にわたって続く、サントリーホール新年の風物詩。あのヴィンヤード型の空間で鑑賞する贅沢を味わえる。
<文・小出和明>
- テーブル
-
- テーブル見出し
- 公演名
- テーブル本文
- キユーピー スペシャル
サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2024
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
- テーブル見出し
- 日時
- テーブル本文
- 2024年1月1日(月・祝)、2日(火)、3日(水) 14:00開演(13:00開場)
- テーブル見出し
- 会場
- テーブル本文
- サントリーホール 大ホール
- テーブル見出し
- 出演
- テーブル本文
- [ソプラノ]ベアーテ・リッター
[テノール]メルツァード・モンタゼーリ
[指揮]グイド・マンクージ
[管弦楽]ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
[舞踊]バレエ・アンサンブルSOVOPウィーン
- テーブル見出し
- プログラム
- テーブル本文
- スッペ:喜歌劇《美しきガラテア》より〈序曲〉
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ《もろびと手をとり》Op.443、喜歌劇《ジプシー男爵》より〈誰が僕たちを結婚させたのか〉、行進曲《我らの旗のひらめくところ》Op.473、喜歌劇《ヴェネツィアの一夜》より〈誠実でいるなんて趣味じゃない〉、ワルツ《美しく青きドナウ》Op.314
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル《人が笑い生きるところ》Op.108
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ《パンジー》Op.183、ポルカ・シュネル《短いことづて》Op.240
グイド・マンクージ:ワルツ《スタイル&エレガンス》、新幹線ポルカ
レハール:喜歌劇《パガニーニ》より〈私ほどあなたを愛した人はいない〉
ほか
- テーブル見出し
- チケット
- テーブル本文
- 全席指定:S席14,000円 A席12,000円 B席10,000円
- テーブル見出し
- お問い合わせ
- テーブル本文
- サントリーホール
TEL:0570-55-0017