<6月12日,13日 東京・日生劇場>”オペラの世界”というと、気になるけどなかなか・・・と二の足を踏んでしまうという方も多いのでは?「NISSAY OPERA」シリーズは、オペラをより多くの方に楽しんでもらいたい!という思いが込められており、普段なかなかオペラに馴染みがない人にも開かれた公演を行っている。
最新演目はプッチーニの名作「ラ・ボエーム」。19世紀冬のパリを舞台に、芸術家同士で共同生活を送る詩人・ロドルフォがミミと出会い恋に落ち、画家・マルチェッロたちとの友情、そして彼らの夢や愛を描いた、甘く切ない青春物語だ。日本語での上演なので、オペラに馴染みのない方もご安心を。訳詞はバリトン歌手の宮本益光によるもので、歌手目線から原語の意味と響きを大切にした訳詞で観劇できるのが嬉しい。さらに、本作最大の見どころはなんといってもプッチーニの音楽の美しさ。音楽と共に劇が進行するオペラでは、登場人物の感情をオーケストラの響きによって増幅させ、映画や演劇よりも大きなスケールでドラマを味わうことができるのも醍醐味のひとつ。オーケストラを率いる指揮の園田隆一郎は、国内はもとより海外の歌劇場からの信頼も厚く、これまでに数々のオペラを手がけてきた。ここに一流の歌手たちが加わり音楽世界を創り上げる。時代設定は19世紀でありながら、若者たちのドラマが生き生きと表現されるので、現代社会を生きる私たちに重ね合わせながら観るのも面白いかも知れない。
最新演目はプッチーニの名作「ラ・ボエーム」。19世紀冬のパリを舞台に、芸術家同士で共同生活を送る詩人・ロドルフォがミミと出会い恋に落ち、画家・マルチェッロたちとの友情、そして彼らの夢や愛を描いた、甘く切ない青春物語だ。日本語での上演なので、オペラに馴染みのない方もご安心を。訳詞はバリトン歌手の宮本益光によるもので、歌手目線から原語の意味と響きを大切にした訳詞で観劇できるのが嬉しい。さらに、本作最大の見どころはなんといってもプッチーニの音楽の美しさ。音楽と共に劇が進行するオペラでは、登場人物の感情をオーケストラの響きによって増幅させ、映画や演劇よりも大きなスケールでドラマを味わうことができるのも醍醐味のひとつ。オーケストラを率いる指揮の園田隆一郎は、国内はもとより海外の歌劇場からの信頼も厚く、これまでに数々のオペラを手がけてきた。ここに一流の歌手たちが加わり音楽世界を創り上げる。時代設定は19世紀でありながら、若者たちのドラマが生き生きと表現されるので、現代社会を生きる私たちに重ね合わせながら観るのも面白いかも知れない。
公演名 | NISSAY OPERA 2021 『ラ・ボエーム』 全4幕(宮本益光訳詞による日本語上演・日本語字幕付) 台本:ジュゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ 作曲:ジャコモ・プッチーニ |
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日程 | 2021年6月12日 (土) /13日 (日) 各日14:00開演 開場は開演の30分前 |
出演 | [指揮]園田 隆一郎 [演出]伊香 修吾 [管弦楽]新日本フィルハーモニー交響楽団 ミミ:安藤 赴美子/迫田 美帆 ※ダブルキャストによる公演です。 |
料金 | S席10,000円 A席8,000円 B席6,000円 学生席3,000円 先行予約:2021年3月12日(金)10:00~15日(月) 一般発売:2021年3月18日(木)10:00~ 学生券発売:2021年5月13日(木)10:00~※ ※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。 ※学生席は日生劇場電話予約のみの取り扱い。28歳以下。法令で定められた学校に在学中の方のみ有効。要学生証提示。 |
問い合わせ | 日生劇場 03-3503-3111(10:00 ~ 18:00) ※当面の間、電話受付時間を 11:00~17:00に短縮 |