<3月25日 東京・サントリーホール他>世界を舞台に活躍するジャズピアニスト・小曽根真が今年、60歳の節目を迎える。「OZONE60」と題されたプロジェクトでは、自身の誕生日である3月25日にサントリーホールからスタートし、1年をかけて主要3都市をはじめ全国を駆け巡る。
3月3日には同名の新譜もリリース予定。テーマは「クラシック×ジャズ」。クラシック・サイドではモーツァルト、ラヴェル、プロコフィエフの名曲を、即興演奏を織り交ぜて演奏しているのだとか。ジャズをメインフィールドとしながらも近年、国内外の主要クラシック・オーケストラとの共演を果たしてきたという、小曽根ならではの演奏が期待できよう。ジャズ・サイドは書き下ろしの新曲を中心に構成されている。コンサートでの演奏曲目は当日まで明かされないそうで、どんなラインナップになるのか気になるところ。ただ間違いなくライブでは、クラシックとジャズの融合という点がより濃度を増して響いてくることだろう。興味があるけどなかなかジャズに触れる機会がない、という方はぜひジャンルの垣根を超えて楽しむことができる、小曽根ワールドに浸ってみてはいかが?
3月3日には同名の新譜もリリース予定。テーマは「クラシック×ジャズ」。クラシック・サイドではモーツァルト、ラヴェル、プロコフィエフの名曲を、即興演奏を織り交ぜて演奏しているのだとか。ジャズをメインフィールドとしながらも近年、国内外の主要クラシック・オーケストラとの共演を果たしてきたという、小曽根ならではの演奏が期待できよう。ジャズ・サイドは書き下ろしの新曲を中心に構成されている。コンサートでの演奏曲目は当日まで明かされないそうで、どんなラインナップになるのか気になるところ。ただ間違いなくライブでは、クラシックとジャズの融合という点がより濃度を増して響いてくることだろう。興味があるけどなかなかジャズに触れる機会がない、という方はぜひジャンルの垣根を超えて楽しむことができる、小曽根ワールドに浸ってみてはいかが?
公演概要
公演名 | 小曽根真60th Birthday Solo OZONE60 Classic ×Jazz |
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プログラム | 当日発表 |
日程 | 3月25日(木) 東京公演 会場:サントリーホール (19:00 開演) 3月27日(土) 名古屋公演 4月3日(土) 大阪公演 5月1日(土) 水戸公演 5月22日(土) 福岡公演 5月25日(火) 盛岡公演 |
小曽根 真(ピアノ)
1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。2003年グラミー賞ノミネート。
以来、ソロ・ライブをはじめゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なトッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍。
2011年より国立音楽大学(演奏学科ジャズ専修)教授に就任し、15年には「Jazz Festival at Conservatory 2015」を立ち上げるなど、次世代のジャズ演奏家の指導、育成にもあたる。
近年はクラシックにも本格的に取り組み、国内外の主要オーケストラと、バーンスタイン、モーツァルト、ラフマニノフ、プロコフィエフなどの協奏曲で共演を重ね、「比類のない演奏で、観客は魅了され大絶賛した」(北独ハノーファー新聞)など高い評価を得ている。
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