<11月23日 神奈川・杜のホールはしもと>フランス・ピアノ界でひときわ輝きを放つ逸材、アレクサンドル・カントロフをご存知でしょうか?
カントロフは、2019年に行われたチャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門)での優勝という、十分すぎるほどの成果をもってその存在を世界へ知らせました。そして今では演奏活動と録音活動のいずれにおいても、世界各地の批評家たちから絶賛されるだけでなく、多くの聴衆を魅了しています。
その魅力はなんといっても、深い楽曲理解に基づく音楽構築力の高さ。そしてそれを表現する技術と精神性の両方を兼ね備えていることです。それゆえにさまざまな難易度の曲を前にしても、聴き手には “難しいか易しいか” よりも “作品の良さ” が音になって届くのです。
プログラムには、彼を象徴するリストとブラームスが並びます。カントロフの演奏はしばしば「リストのよう」と形容されます。今回はそんなリストがダンテの叙事詩『神曲』からインスピレーションを得て作曲した、〈ダンテを読んで〉が演奏されます。さらに、カントロフ自身が「特別な作曲家」と自覚しているブラームスの作品から2曲。(公演にあたってのインタビューはこちら)
カントロフをご存知の方も初めて聴くという方も楽しめる公演であること間違いなし!ぜひ、会場に足を運んでみてください。
カントロフは、2019年に行われたチャイコフスキー国際コンクール(ピアノ部門)での優勝という、十分すぎるほどの成果をもってその存在を世界へ知らせました。そして今では演奏活動と録音活動のいずれにおいても、世界各地の批評家たちから絶賛されるだけでなく、多くの聴衆を魅了しています。
その魅力はなんといっても、深い楽曲理解に基づく音楽構築力の高さ。そしてそれを表現する技術と精神性の両方を兼ね備えていることです。それゆえにさまざまな難易度の曲を前にしても、聴き手には “難しいか易しいか” よりも “作品の良さ” が音になって届くのです。
プログラムには、彼を象徴するリストとブラームスが並びます。カントロフの演奏はしばしば「リストのよう」と形容されます。今回はそんなリストがダンテの叙事詩『神曲』からインスピレーションを得て作曲した、〈ダンテを読んで〉が演奏されます。さらに、カントロフ自身が「特別な作曲家」と自覚しているブラームスの作品から2曲。(公演にあたってのインタビューはこちら)
カントロフをご存知の方も初めて聴くという方も楽しめる公演であること間違いなし!ぜひ、会場に足を運んでみてください。
<文・ららら♪クラブ編集部>
公演名 | シリーズ杜の響きvol.45 アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル 杜のホールはしもと開館20周年記念 |
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日時 | 2021年11月23日 (火・祝)15:00開演(14:30開場) |
会場 | 杜のホールはしもと |
出演 | [ピアノ]アレクサンドル・カントロフ |
プログラム | ブラームス:4つのバラード 作品10 リスト:巡礼の年 第2年《イタリア》 S.161より 第7曲〈ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲〉 ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 へ短調 作品5 ※曲目等は、都合により変更になる場合がございます。 |
チケット | 全席指定:5,000円 学生(25歳以下):2,500円 |
お問い合わせ | 杜のホールはしもと TEL:042-775-3811 |