<6月26日 東京文化会館 ほか>ららら♪クラシックコンサート Vol.13「美しい日本の歌 歌い継ぐ音楽のこころ」にも出演する、カウンターテナーの藤木大地が企画し主演を務める歌劇「400歳のカストラート」が2年ぶりに再演されます。同作は2020年に初演され好評を博したオリジナル作品。ルネサンス末期から現代という幅広い時代のなかからセレクトされた20曲以上の楽曲が、オムニバス形式で繋がる音楽ドラマです。
カストラートとは高音で歌う男性歌手のことで、17~18世紀に最も活躍し、当時は去勢手術と厳しい訓練によって超絶技巧を身につけたとされています。その後人道的な理由により廃止されましたが、現在は裏声で歌うカウンターテナーがそのパートを務めるのが一般的です。この舞台では、声の女神によって永遠の生命を与えられたカストラート、ダイチの恋と孤独、戦争の傷痕、そして声と音楽を巡る葛藤が描かれます。
出演者も初演時と同じく豪華なメンバーが再び集結します。物語の進行を担う朗読をするのは、俳優の大和田獏と大和田美帆。さらにダイチ役の藤木と共演するのは、音楽監督でもある加藤昌則がピアノを、そして成田達輝、周防亮介(以上ヴァイオリン)、東条慧(ヴィオラ)、上村文乃(チェロ)という精鋭たちです。この待望の再演をお見逃しなく!
なお、東京公演のほか、愛媛と三重でも開催されます。この待望の再演をお見逃しなく!
カストラートとは高音で歌う男性歌手のことで、17~18世紀に最も活躍し、当時は去勢手術と厳しい訓練によって超絶技巧を身につけたとされています。その後人道的な理由により廃止されましたが、現在は裏声で歌うカウンターテナーがそのパートを務めるのが一般的です。この舞台では、声の女神によって永遠の生命を与えられたカストラート、ダイチの恋と孤独、戦争の傷痕、そして声と音楽を巡る葛藤が描かれます。
出演者も初演時と同じく豪華なメンバーが再び集結します。物語の進行を担う朗読をするのは、俳優の大和田獏と大和田美帆。さらにダイチ役の藤木と共演するのは、音楽監督でもある加藤昌則がピアノを、そして成田達輝、周防亮介(以上ヴァイオリン)、東条慧(ヴィオラ)、上村文乃(チェロ)という精鋭たちです。この待望の再演をお見逃しなく!
なお、東京公演のほか、愛媛と三重でも開催されます。この待望の再演をお見逃しなく!
<文・ららら♪クラブ編集部>
公演名 | 歌劇『400歳のカストラート』 |
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日時・会場 | ■6月26日(日) 15:00開演(14:15開場) 東京文化会館 小ホール ■7月3日(日) 13:00開演(12:00開場) ■7月10日(日) 14:00開演(13:15開場) |
出演 |
[企画原案・選曲]藤木大地 [脚本・演出・美術]平常(たいらじょう) [音楽監督・作曲・編曲]加藤昌則 [カウンターテナー]藤木大地 |
プログラム |
ヴィヴァルディ:オペラ『ジュスティーノ』より 「よろこびと共に会わん」 ヘンデル:オペラ『オルランド』より 「私に怪物や魔物と戦わせてくれ」 モーツァルト:モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K618 ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ『こうもり』より 「お客を呼ぶのが好き」 ラフマニノフ:14の歌 Op.34より 第14曲「ヴォカリーズ」 加藤昌則:絶えることなくうたう歌 ほか |
チケット | ■東京公演 S席6,600円 A席4400円 B席2,200円(※予定枚数終了) ■愛媛公演 前売5,000円(当日5,500円) ■三重公演 S席5,500円 A席3,300円 U22席1,100円 |
お問い合わせ | ■東京公演 東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650 ■愛媛公演 西条市総合文化会館 ■三重公演 (公財)四日市市文化まちづくり財団[四日市市文化会館] |