<7月9日 埼玉・所沢市民文化センター ミューズ ほか> 「フラメンコギターの神様」としてその名を音楽史に刻むパコ・デ・ルシア。その薫陶を受け、彼の真の後継者としてギター界最高峰の地位に君臨するカニサレスが東西7ホールを巡るツアーで待望の再来日を果たす。
フラメンコの枠に収まらずクラシックやジャズ、ロックとジャンルレスな活動を繰り広げてきたカニサレスがこのたび聴かせてくれるのは、自身初の公演となるギターデュオ。ロドリーゴ《アランフェス協奏曲》第2楽章アダージョ、グラナドス《12のスペイン舞曲》抜粋、ファリャ《三角帽子》といったスペインクラシックを代表する作品に、作曲家としても高く評価される本邦初公演となる《地中海組曲》ギターアレンジや、自身の代表曲である《魂のストリング》などオリジナルフラメンコの作品をミックスした、カニサレスの今を散りばめたプログラムは必聴だ。
公演のパートナーに選ばれたのは2007年よりカニサレスのセカンド・ギタリストを務め、ソリストや作曲家としても活躍する実力派ギタリスト、ファン・カルロス・ゴメス。1台でも「小さなオーケストラ」と呼ばれるギターは2台になるとその表現の幅は無限大、この夏はカニサレスのパッションに酔いしれよう。
フラメンコの枠に収まらずクラシックやジャズ、ロックとジャンルレスな活動を繰り広げてきたカニサレスがこのたび聴かせてくれるのは、自身初の公演となるギターデュオ。ロドリーゴ《アランフェス協奏曲》第2楽章アダージョ、グラナドス《12のスペイン舞曲》抜粋、ファリャ《三角帽子》といったスペインクラシックを代表する作品に、作曲家としても高く評価される本邦初公演となる《地中海組曲》ギターアレンジや、自身の代表曲である《魂のストリング》などオリジナルフラメンコの作品をミックスした、カニサレスの今を散りばめたプログラムは必聴だ。
公演のパートナーに選ばれたのは2007年よりカニサレスのセカンド・ギタリストを務め、ソリストや作曲家としても活躍する実力派ギタリスト、ファン・カルロス・ゴメス。1台でも「小さなオーケストラ」と呼ばれるギターは2台になるとその表現の幅は無限大、この夏はカニサレスのパッションに酔いしれよう。
〈文・坂井孝著〉
公演名 | カニサレス(フラメンコ・ギター) 来日公演2023 |
---|---|
日時・会場・詳細 | ●7月9日(日) 16:00開演(15:30開場) 所沢市民文化センター ミューズ キューブホール 詳細はこちら ●7月12日(水) 19:00開演(18:30開場) ●7月13日(木) 19:00開演(18:30開場) ●7月15日(土) 15:00開演(14:30開場) ●7月16日(日) 15:30開演(15:00開場) ●7月18日(火) 18:00開演(17:15開場) ●7月20日(木) 19:00開演(18:15開場) |
出演 | [ギター]カニサレス [セカンド・ギター]フアン・カルロス・ゴメス |
お問い合わせ | プランクトン TEL:03-6273-9307(平日13:00~17:00) |