<12月2日 東京オペラシティ コンサートホール>フレッシュ、しかし貫禄を身に付けはじめた気鋭のチェリストが、バッハの大曲に挑む!
笹沼樹(ささぬま・たつき)は、1994年生まれ、桐朋学園大学で学んだチェリスト。若い頃から力を発揮し、第65回全日本学生音楽コンクール チェロ部門高校の部 第1位(日本放送協会賞受賞)、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2013 第1位、第12回東京音楽コンクール弦楽部門 第2位、第83回日本音楽コンクールチェロ部門入選など、様々なコンクールでその手腕と音楽的センスが賞賛されている。
並はずれた旺盛さによって古典から現代音楽まで弾きこなす彼が、音楽史にそびえ立つ記念碑的大曲、J.S.バッハの《無伴奏チェロ組曲》に挑む。王道中の王道。それゆえチャレンジングなプログラム。6つの舞曲からなる組曲が全6曲、つまり総計36の小品によって、「チェロ」という楽器の魅力を余すところなく伝える作品だ。とりわけ《第1番》のプレリュードは、クラシック音楽に詳しくない人もきっと聴いたことがある名曲だが、全曲上演の機会は案外稀である。20世紀のチェロの巨匠、パブロ・カザルス以来、数多のチェリストが紡いできた《チェロ組曲》演奏の歴史に対して、笹沼はどのように新たな1ページを加えるのだろうか。
笹沼樹(ささぬま・たつき)は、1994年生まれ、桐朋学園大学で学んだチェリスト。若い頃から力を発揮し、第65回全日本学生音楽コンクール チェロ部門高校の部 第1位(日本放送協会賞受賞)、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2013 第1位、第12回東京音楽コンクール弦楽部門 第2位、第83回日本音楽コンクールチェロ部門入選など、様々なコンクールでその手腕と音楽的センスが賞賛されている。
並はずれた旺盛さによって古典から現代音楽まで弾きこなす彼が、音楽史にそびえ立つ記念碑的大曲、J.S.バッハの《無伴奏チェロ組曲》に挑む。王道中の王道。それゆえチャレンジングなプログラム。6つの舞曲からなる組曲が全6曲、つまり総計36の小品によって、「チェロ」という楽器の魅力を余すところなく伝える作品だ。とりわけ《第1番》のプレリュードは、クラシック音楽に詳しくない人もきっと聴いたことがある名曲だが、全曲上演の機会は案外稀である。20世紀のチェロの巨匠、パブロ・カザルス以来、数多のチェリストが紡いできた《チェロ組曲》演奏の歴史に対して、笹沼はどのように新たな1ページを加えるのだろうか。
<文・小島広之>
公演名 | 笹沼樹 J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲 |
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日時 | 12月2日(金) 18:00開演(17:00開場) |
会場 | 東京オペラシティ コンサートホール |
出演 | [チェロ]笹沼樹 |
プログラム | J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 全6曲 |
チケット | 全席指定:S席4,000円 A席3,000円 B席2,000円 |
お問い合わせ | コンサートイマジン TEL:03-3235-3777(月~土10:00~18:00) |