<11月17日・18日 東京・サントリーホール> 11月の日本フィルハーモニー交響楽団の東京定期には、同楽団と初共演となる世界的オーボエ奏者にして指揮者のフランソワ・ルルーが登場します!
ルルーといえば、フルートのエマニュエル・パユら木管楽器のスーパースターたちによって結成された、現代最高峰の室内楽団「レ・ヴァン・フランセ」のメンバーであり、さらに指揮者としても近年その活躍はめざましくヨーロッパ各地のオーケストラと共演を重ねる、抜群のカリスマ性を備えた音楽家です。そんな彼の日本フィルとの初共演は「フランソワ・ルルーとともに追究する、理想のアンサンブル」と題され、ルルーの音楽性を演奏と指揮の両面から楽しめる充実のプログラムが展開されます。
ルルーといえば、フルートのエマニュエル・パユら木管楽器のスーパースターたちによって結成された、現代最高峰の室内楽団「レ・ヴァン・フランセ」のメンバーであり、さらに指揮者としても近年その活躍はめざましくヨーロッパ各地のオーケストラと共演を重ねる、抜群のカリスマ性を備えた音楽家です。そんな彼の日本フィルとの初共演は「フランソワ・ルルーとともに追究する、理想のアンサンブル」と題され、ルルーの音楽性を演奏と指揮の両面から楽しめる充実のプログラムが展開されます。
前半はドヴォルジャークの作品が並びます。《管楽セレナーデ》はオーボエ、クラリネット、ファゴットなど管楽器を中心とした特殊な編成ながら良質な作品。管楽器特有の温かみのある音色はメロディスト・ドヴォルジャークの旋律を堪能するにはもってこいと言えるでしょう。続く《伝説》からの抜粋も、哀愁漂う旋律が胸を打つ弦楽アンサンブルが繰り広げられます。いずれもどこかこの季節にもマッチするような、ドヴォルジャークらしい作品です。
後半の最初はモーツァルトの《オーボエ協奏曲》。ルルーの真骨頂を彼の吹き振りで味わうことができます(本公演では前半の《管楽セレナーデ》と本作の2曲を吹き振りで演奏します)。明るく伸びやかなテーマを世界最高の演奏家がどんな風に歌い上げ、さらにオーケストラをまとめるのか必聴です。最後はビゼーの《交響曲第1番》で、ルルーの母国・フランスの作曲家らしい軽やかさと上品さを兼ね備えた、きらびやかな作品。彼のレパートリーというだけあって、その解釈にも注目です。
日本フィルとの共演、そして日本の聴衆の前での演奏を楽しみにしているというルルー。そんな彼が魅せてくれるであろう、極上の音楽空間に期待が高まります!
★フランソワ・ルルーへの特別なインタビューがこちらからお読みいただけます。
<文・ららら♪クラブ編集部>
公演名 | 第745回東京定期演奏会<秋季> |
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日時 | 11月18日(金) 19:00開演(18:20開場) 11月19日(土) 14:00開演(13:10開場) |
会場 | サントリーホール 大ホール |
出演 |
[指揮・オーボエ]フランソワ・ルルー [管弦楽]日本フィルハーモニー交響楽団 |
プログラム |
ドヴォルジャーク:管楽セレナーデ op.44 B.77 ※吹き振り ドヴォルジャーク:《伝説》op.59 B.122 より第1曲、第8曲、第3曲 モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 ※吹き振り ビゼー:交響曲第1番 ハ長調 |
チケット | 全席指定:S席8,000円 A席6,500円 B席6,000円 C席5,000円 P席4,000円 Ys(25歳以下)1,500円
※有料ライブ配信あり |
お問い合わせ | 日本フィル・サービスセンター TEL:03-5378-5911(平日11:00~17:00) |