<7月13日~ 東京文化会館> 1952年に設立された「二期会」が、2022年に創立70周年を迎えた。創立以来、オペラ公演、声楽演奏活動とともに、声楽研究活動、明日を担うオペラ歌手の育成活動を行い、日本におけるオペラの普及と発展に全力を尽くしてきた。近年は海外歌劇場との共同制作を重ね、グローバル時代に相応した、国際的な芸術文化団体として国内外で認められている。
東京二期会が満を持して送る70周年記念公演は、ヴェルディの傑作《椿姫》。第1幕の〈乾杯の歌〉や、ヴィオレッタのアリア〈ああ、そは彼の人か~花から花へ〉など、オペラ・ファンでなくても一度は聴いた事がある名曲がずらりと並ぶ傑作である。
ヴィオレッタ役を谷原めぐみ、種谷典子、アルフレード役を村上公太、山本耕平がダブルキャストで務め、東京二期会の総力を結集した本公演は、マンハイム国民劇場音楽総監督にして「カルロス・クライバーの再来」と称される指揮者アレクサンダー・ソディーの日本オペラデビューでもある。首都圏のオペラ・ファンにとってはまさしく「必見」の公演となろう。
また、本公演は「文化庁 劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業」として、小学生~18歳以下を対象に各日447名を無料招待している。新型コロナウィルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂などで子どもたちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況を鑑みて施行されている取り組みだ。申し込みは先着順なので、こちらの詳細ページを確認して、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
東京二期会が満を持して送る70周年記念公演は、ヴェルディの傑作《椿姫》。第1幕の〈乾杯の歌〉や、ヴィオレッタのアリア〈ああ、そは彼の人か~花から花へ〉など、オペラ・ファンでなくても一度は聴いた事がある名曲がずらりと並ぶ傑作である。
ヴィオレッタ役を谷原めぐみ、種谷典子、アルフレード役を村上公太、山本耕平がダブルキャストで務め、東京二期会の総力を結集した本公演は、マンハイム国民劇場音楽総監督にして「カルロス・クライバーの再来」と称される指揮者アレクサンダー・ソディーの日本オペラデビューでもある。首都圏のオペラ・ファンにとってはまさしく「必見」の公演となろう。
また、本公演は「文化庁 劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業」として、小学生~18歳以下を対象に各日447名を無料招待している。新型コロナウィルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂などで子どもたちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況を鑑みて施行されている取り組みだ。申し込みは先着順なので、こちらの詳細ページを確認して、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
<文・住吉亜蘭>
公演名 | 東京二期会オペラ劇場《椿姫》 〈二期会創立70周年記念公演〉 |
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日時 | 7月13日(木) 18:30開演(17:30開場) 7月15日(土) 14:00開演(13:00開場) 7月16日(日) 14:00開演(13:00開場) 7月17日(月・祝) 14:00開演(13:00開場) |
会場 | 東京文化会館 大ホール |
出演 | [指揮]アレクサンダー・ソディー [再演演出]澤田康子 [装置]松井るみ [合唱指揮]佐藤宏 [舞台監督]村田健輔 ■7月13日(木)/16日(日) ■7月15日(土)/17日(月・祝) ■全日出演 |
プログラム | ジュゼッペ・ヴェルディ:椿姫 全3幕〈イタリア語上演/日本語字幕付〉 予定上演時間:約3時間(休憩含む) |
チケット |
●7月13日(木)公演/プレミエ・スペシャル料金 全席指定:S席16,000円 A席13,000円 B席10,000円 C席8,000円 D席6,000円 学生席2,000円 ●7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)公演 |
お問い合わせ | 二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831 |