<9月10日 東京オペラシティ コンサートホール> 日本を代表するオペラ歌手として、現在も精力的に活躍し続ける歌姫・森麻季。彼女のライフワークである「愛と平和への祈りをこめて」公演のVol.13が9月10日(日)に開催される。
今年は、森が日本人として初めてワシントン・ナショナル・オペラにデビューして25周年の節目を迎える。そんな彼女が選んだ曲は、2023年に生誕または没後の周年にあたる作曲家を中心としたプログラムである。没後175年にあたるドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より〈この心の光〉、没後75年のレハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈ヴィリアの歌〉など。さらには、生誕190年にあたるブラームスの《ドイツ・レクイエム》より〈あなた方は、今は〉、そして生誕100年の中田喜直《さくら横ちょう》など、イタリア語・フランス語・ドイツ語・日本語とさまざまな言語の作品が並ぶ。
東京で育ちイタリア・ドイツで研さんを積み、国内外のコンクールや舞台で活躍した彼女のこれまでが集約されたステージとなるだろう。争いや災害が続く時代。平和な日々が続く裏側には、今もなお苦しむ人々がいる。森麻季の「愛と平和」への祈りの歌が、これからも世界に響き続ける毎日になることを願いたい。
今年は、森が日本人として初めてワシントン・ナショナル・オペラにデビューして25周年の節目を迎える。そんな彼女が選んだ曲は、2023年に生誕または没後の周年にあたる作曲家を中心としたプログラムである。没後175年にあたるドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より〈この心の光〉、没後75年のレハール:喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈ヴィリアの歌〉など。さらには、生誕190年にあたるブラームスの《ドイツ・レクイエム》より〈あなた方は、今は〉、そして生誕100年の中田喜直《さくら横ちょう》など、イタリア語・フランス語・ドイツ語・日本語とさまざまな言語の作品が並ぶ。
東京で育ちイタリア・ドイツで研さんを積み、国内外のコンクールや舞台で活躍した彼女のこれまでが集約されたステージとなるだろう。争いや災害が続く時代。平和な日々が続く裏側には、今もなお苦しむ人々がいる。森麻季の「愛と平和」への祈りの歌が、これからも世界に響き続ける毎日になることを願いたい。
<文・鈴木智之>
公演名 | 森麻季 ソプラノ・リサイタル ワシントン・ナショナル・オペラデビュー25周年~感謝をこめて~ 愛と平和への祈りをこめて Vol.13 |
---|---|
日時 | 9月10日(日) 14:00開演(13:20開場) |
会場 | 東京オペラシティ コンサートホール | 出演 | [ソプラノ]森麻季 [ピアノ]山岸茂人 |
プログラム | ドニゼッティ(没後175年):歌劇《シャモニーのリンダ》より〈この心の光〉 グノー(没後130年):歌劇《ファウスト》より〈宝石の歌〉 グノー(没後130年):アヴェ・マリア ブラームス(生誕190年):《ドイツ・レクイエム》より〈あなた方は、今は悲しんでいます〉 マスカーニ(生誕160年):アヴェ・マリア レハール(没後75年):喜歌劇《メリー・ウィドー》より〈ヴィリアの歌〉 レーガー(生誕150年):マリアの子守歌 中田喜直(生誕100年):さくら横ちょう ほか |
チケット | 全席指定:S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円 |
お問い合わせ |
ジャパン・アーツぴあ TEL:0570-00-1212 |