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<2024年1月20日 大阪・ザ・シンフォニーホール ほか> イーヴォ・ポゴレリッチが2024年も来日する。
「彼の演奏の印象は?」と聞かれると、多くのクラシックファンが「破天荒」と答える時代があったのではないだろうか。その由来は、40年以上前に参加したショパン国際コンクールでの演奏や、そこに付随する有名なエピソードたちが理由のひとつであろう。その後の天才的な活躍はご存じのとおりだが、1996年に最愛の妻を失ったことにより、一時表舞台から姿を消した時代もあった。その後日本での復帰は2005年。コロナ禍以前はほぼ毎年来日していたが、昨年3年ぶりの来日を果たしている。近年のポゴレリッチの演奏は、彼らしさを維持しながらも円熟味が増し、新しい境地へと進んでいる。
注目のプログラムだが、今年はショパン、シューマン、シベリウス、シューベルトと4人の作曲家の作品が並ぶ。きっとどの作曲家のどの作品を聴いても、聴く者の心に衝撃を与えてくれるに違いない。今回の公演は東京・大阪・愛知と予定されているので、関東圏の方だけではなく、関西圏・中部圏の方もぜひご注目を。
<文・鈴木智之>
「彼の演奏の印象は?」と聞かれると、多くのクラシックファンが「破天荒」と答える時代があったのではないだろうか。その由来は、40年以上前に参加したショパン国際コンクールでの演奏や、そこに付随する有名なエピソードたちが理由のひとつであろう。その後の天才的な活躍はご存じのとおりだが、1996年に最愛の妻を失ったことにより、一時表舞台から姿を消した時代もあった。その後日本での復帰は2005年。コロナ禍以前はほぼ毎年来日していたが、昨年3年ぶりの来日を果たしている。近年のポゴレリッチの演奏は、彼らしさを維持しながらも円熟味が増し、新しい境地へと進んでいる。
注目のプログラムだが、今年はショパン、シューマン、シベリウス、シューベルトと4人の作曲家の作品が並ぶ。きっとどの作曲家のどの作品を聴いても、聴く者の心に衝撃を与えてくれるに違いない。今回の公演は東京・大阪・愛知と予定されているので、関東圏の方だけではなく、関西圏・中部圏の方もぜひご注目を。
<文・鈴木智之>
公演名 | イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル2024 |
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日時・会場 | ●2024年1月20日(土) 14:00開演 (13:00開場) ザ・シンフォニーホール ●2024年1月21日(日) 15:00開演 (14:30開場) 豊田市コンサートホール ●2024年1月27日(土) 19:00開演 (18:30開場) サントリーホール 大ホール |
出演 | [ピアノ]イーヴォ・ポゴレリッチ |
プログラム | ショパン:前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 シューマン:交響的練習曲 Op.13(遺作変奏付き) シベリウス:悲しきワルツ Op.44 シューベルト:楽興の時 D780 Op.94 |
チケット | 【大阪公演】 全席指定:A席13,000円 B席11,000円 C席8,000円 D席完売 【愛知公演】 全席指定:S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 【東京公演】 全席指定:S席15,000円 A席12,000円 B席8,000円 |
お問い合わせ | カジモト・イープラス TEL:050-3185-6728 |