バート・バカラック〜名曲にクラシックのスパイスを〜

2021年2月12日放送

 2021年3月5日のららら♪クラシックは「バート・バカラック〜名曲にクラシックのスパイスを〜」でした。バカラックにとって、ジャズと同じようにクラシックも大事な出発点でした。特にラヴェルの《ダフニスとクロエ》は、10代の彼の心を刺激しました。今回は、バート・バカラックに影響を与えたクラシック音楽の演奏会をご紹介します。

※コンサートは2021年4月23日時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。

おでかけ No.1【大阪】

Trio Quffo~ヴァイオリン、クラリネット、ピアノが織り成す魅惑の三重奏~

日時 2021年5月22日(土)14:00開演
会場 ザ・フェニックスホール
出演 [ヴァイオリン]谷崎大起
[クラリネット]千葉友希
[ピアノ]田母神夕南
曲目 バウスネルン:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのためのセレナーデ
ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
ミヨー:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための組曲  ほか
詳細 こちら
お問い合わせ ザ・フェニックスホール
TEL:06-6363-7999
(平日10:00~17:00 / 土日祝 休業)

 若き日のバカラックを勇気づけた大きな存在、ダリウス・ミヨーの《クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための組曲》が演奏されます。バカラックがミヨーの講義で発表した曲が《オーボエ、ヴァイオリン、ピアノのためのソナチネ》でした。この曲を聴いたミヨーは「わかりやすいメロディを書くことを恥ずかしがってはいけない」と励ましてくれたといいます。バカラックが提出した作品と似た編成による彼の師匠の作品。お楽しみください。


おでかけ No.2【東京】他

新しい耳 第28回テッセラ音楽祭
工藤あかね(ソプラノ) × 廻 由美子(ピアノ)

日時 2021年6月15日(土)16:00開演
会場 サロン・テッセラ
出演 [ソプラノ]工藤あかね
[ピアノ]廻 由美子
曲目 ジョン・ケージ:
18回目の春を迎えた素晴らしい未亡人(1942)
アリア(ソプラノ・ソロ)
ヘンリー・カウエル:
「3つのアイルランドの伝説」より
1.マノノーンの潮流
2.The Hero Sun(ピアノ・ソロ)
一柳 慧:花の送葬〜ソプラノとピアノのための(詩:辻 井喬) 
シェーンベルク:月に憑かれたピエロ(ヴォーカル&ピアノ版)
詳細 こちら
お問い合わせ オーパス・ワン
TEL:03-5577-2072

 バカラックが作曲を学んでいた当時は、シェーンベルクの音楽が音楽界に大きな影響力を与えていました。この演奏会のメインディッシュ《月に憑かれたピエロ》もその1曲です。また、この演奏会では、キーワード集でも紹介しました、バカラックの師の一人、ヘンリー・カウエルの《3つのアイルランドの伝説》が演奏されます。演奏者の工藤あかね、廻由美子は、現代の新進気鋭の作曲家たちの初演も多くこなしている、現代音楽に精通した演奏家です。


おでかけ No.3【東京】

東京交響楽団
第698回定期演奏会
※2022年の公演

日時 2022年3月12日(土) 18:00開演
会場 サントリーホール
出演 [指揮]沼尻竜典
[ソプラノ]中村恵理
[管弦楽]東京交響楽団、他
曲目 ラヴェル:
組曲「マ・メール・ロワ」
歌曲「シェエラザード」
ダフニスとクロエ(全曲)
詳細 こちら
お問い合わせ TOKYO SYMPHONY チケットセンター
TEL:044-520-1511

 最後にご紹介するのは、バカラックの音楽の出発点、ラヴェルの《ダフニスとクロエ》が演奏されるコンサートです。華やかな管弦楽法に繊細な和声、ラヴェルの最高傑作と言えるでしょう。またこの演奏会では、同じくラヴェルの組曲《マ・メール・ロワ》や歌曲《シェエラザード》も演奏されます。こちらも愛らしい名曲たちです。


シェア!