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10月25日に東京芸術劇劇場で開催された「Best Requests Classics Vol.1 ショパン・コンサート」のアフターイベントとして開催。「どうしてショパンは人気があるの?」今回の人気投票の結果からみるショパン人気の背景を、本公演に出演した高橋多佳子と、1990年以来ショパン国際コンクールの全ステージを聴いているショパン音楽研究の第一人者下田幸二が、トークと演奏で解説していく特別企画です。
高橋多佳子(ピアノ)
1990年第12回ショパン国際コンクール第5位、ポルト国際コンクール第2位および現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞など輝かしい受賞歴を有する。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワショパン音楽院研究科を最優秀で修了。演奏活動は日本とポーランドを拠点にほぼ全ヨーロッパに及ぶ。これまでに22タイトルのCDをリリース。「デュオ・グレイス」、「椿三重奏団」としても活躍。《生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。国際音楽祭への出演や国際コンクールの審査員を多数務める。
下田幸二 (音楽評論家・ピアニスト)
1990年以来ショパン国際コンクールの全ステージを聴いている。ショパンやポーランド音楽の研究者として信頼が篤い。モニューシコ国際ポーランド音楽コンクール、青少年ショパン国際コンクール(以上ポーランド)、せんがわピアノオーディション、ピティナピアノコンペティションなど審査員を歴任。現在、桐朋学園音楽部門・昭和音楽大学・フェリス女学院大学・相愛大学各講師。武蔵野音楽大学卒業。ポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科修了。8年間にわたり国立エルスネル高等音楽学校ピアノ科講師を務める。ピアノを相馬信子、石黒祥義、L.コズベック、B.ヘッセ=ブコフスカの各氏に師事。その他、J.スリコフスキ、T.シェバノワの各氏にも薫陶を受ける。多くの優秀なピアニストを輩出。著書、《ショパンその正しい演奏法》(ヤマハミュージックメディア)、《ショパン全曲解説》(ハンナ)、《ショパン-200年の肖像》(共著・求龍堂)ほか。《レコード芸術》にて 《下田幸二のピアノ名曲解体新書》を連載中。《ピアノの森》(一色まこと原作・NHKアニメ)音楽監修者。《ショパン-200年の肖像展》アドヴァイザー。
◎Best Requests Classics Vol.1 ショパン・コンサート
公演名 | Best Requests Classics Vol.1 ショパン・コンサート・アフター 高橋多佳子&下田幸二のレクチャーコンサート |
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日時 | 11月8日(火)15:00開演(14:40開場) 約60分の予定 |
会場 | カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」 |
出演 | 高橋多佳子(ピアノ) 下田幸二(解説) |
演奏曲 | ◎ アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ ◎ バラード第1番ト短調 作品23 |
チケット | 3,000円(税込 自由席) ※未就学児の入場は不可 ※一般発売 10月26日10時~ チケットぴあ |