徳永二男 楽壇生活55周年記念演奏会
愛弟子とゆかりある演奏家たちが祝うスペシャル・コンサート

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 <7月24日 東京・サントリーホール>明治維新とともに西洋クラシック音楽が日本に入ってきてから1世紀半が経過しようとしている。西洋で生まれ育まれた音楽芸術は今や日本にしっかり根付いた。コロナ前には東京は世界一コンサートが行われる都市といわれ、一方外の世界に目を転じても、世界の名門オーケストラに日本人が入団する光景も珍しくなくなり、また国際音楽コンクールの本選出場者も必ずといっていいほど日本人はじめアジア人が食い込むようになった。こうした現在の状況は、明治時代から戦前戦後を通してたゆまずこの芸術を究め、後進の指導にあたってきた素晴らしい音楽家たちの系譜なくして語ることはできない。
 徳永二男もそうした音楽家たちのうちのひとりに入るであろう、偉大なヴァイオリニストである。長らくNHK交響楽団でコンサートマスターをつとめ、桐朋学園大学でも教鞭を執った。また室内楽の分野でも活躍し、今も現役で演奏活動を続けている。
 今回ご紹介するのは、徳永二男の楽団生活55周年を祝うコンサート。コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(いずれもソリストは徳永が務める)のほか、愛弟子やゆかりある音楽家による室内楽の数々が演奏される。そのそうそうたる顔ぶれは、徳永が日本ヴァイオリン界に残してきた足跡の偉大さを顕している。日々つむがれてきた精励の結晶をご堪能いただきたい。

<文・尾崎羽奈>

公演名 徳永二男 楽壇生活55周年記念演奏会
愛弟子とゆかりある演奏家たちが祝うスペシャル・コンサート
日時 2021年07月24日 (土) 15:00開演
(14:00開場)
会場 サントリーホール
出演 [ヴァイオリン]徳永二男
[指揮]広上淳一
[管弦楽]特別祝祭オーケストラ
[司会]朝岡 聡
[フルート]高木綾子
[ハープ]吉野直子
[ピアノ]伊藤恵、三浦舞夏
[ヴァイオリン]会田莉凡、漆原朝子、漆原啓子、小林美樹、三浦文彰
[ヴィオラ]鈴木康浩、須田祥子
[チェロ]上村文乃、向山佳絵子
プログラム モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299より第1楽章
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18より第1楽章
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品68より第1,4楽章
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44より第1,4楽章
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
チケット S席:8,000円 
A席:6,000円 
B席:4,000円 
お問い合わせ AMATI
TEL:03-3560-3010

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